あとがき・4
 さて、あとがき第4回(;)です。
 今日はお読みくださった皆様から、いくつかのあたたかいご感想をいただきましたので、その中で許可をいただけた3つの感想を公開させていただきます。


 【ハンドルネーム・マーサさん】 ― 一部抜粋 ―

 約半年もの間ご苦労さまでした。昼ご飯後にメールを読むのが、日課になってました(笑)。エンディングは予想とは違い、まさか野草が死ぬとは思ってませんでした。でも、やっぱり、野草は巳神を好きだったのでは?
 また、新作を始められたら、ぜひ読ませて頂きたいと思います。
 ありがとうございました!


 マーサさんはiモード版でずっとお読みいただいていた方です。
 野草が巳神を好きだったのではないかとは、私も思っています。
 巳神が出せなかった答えを感じ取っていただけたのでしたらすごく嬉しいですね。


ここからはPC版の方です。

 【ハンドルネーム・take4さん】 ― 一部抜粋 ―

 「蜘蛛の旋律」楽しく読ませて頂きました。
 とても楽しかったです。これから毎朝の楽しみがなくなるのが寂しいです。
 また何か小説を書くんでしたら連絡欲しいです!
 「蜘蛛の旋律」は登場人物が知ってる方たちばかりで楽しかったです。
 (地這いの一族は知らなかったけど・・・)
 私の名前はタケシだけにタケシが最後まで復活しなかったのが心残りです。

 っとそのような感じでこの作品を楽しく読ませていただいて、とても感謝しています。


 もしもシーラが一筋の希望を抱いていたのだとしたら、それはタケシの復活がもたらしてくれるものだったのかもしれません。
 私の頭の中でシーラは、タケシが苦しまずに消滅できただろうことを思って、それを唯一の慰めにしていたようなところがあります。
 また新しい連載が始まる時にはご連絡しますね。(←思いっきり私信ですね;)


 【ハンドルネーム・草薙さん】 ― 一部抜粋 ―


 毎日の連載、お疲れさまでした。
 僕は朝起きてから学校に行くまでの時間に読んでました。
 毎朝の日課でしたよ。
 今回の連載では、僕も色んな物を学びました。
 主人公の語りの文章構成、それから物語の展開。
 まだ勝てないなぁ・・・と思いながら読ませていただきました。
 先に書かせてもらいますと、終盤に出てきた他作品の登場人物たちがほとんど知らなかったのが残念でした。
 実は、いまだに葛城達也のことをよく知らなかったりします。
 きっと、知ってると楽しみ方が倍増していたんでしょうね。
 さて、「蜘蛛の旋律」を読みながら考えてたことがあります。
 野草のモデルは黒澤さん自身。
 巳神君のモデルは黒澤さんが好きだった人なのかな。
 その人に小説を読んでほしかった、もしくは読んでもらっていたのかな・・・と思いました。
 深読みしすぎかもしれませんね。
 主人公の歳は高校生ぐらいが読みやすいようです。
 誰もが通ってきた、過ぎた時間に自分を置き換えることもできますよね。
 ペルソナのテーマもそこにありますし。
 野草を助けることができなかったのが、かな〜り残念でしたが、巳神君は再び登場キャラのみんなに出会うことができるのでしょうか。
 想いが現実になる世界って見てみたいですよ。
 文中にもありましたが、メルマガ連載はしばらくお休みなんですか?
 毎日連載って辛いですよね。

 最後に、楽しませていただきありがとうございました。
 お身体に気をつけて、ゆっくりお休みください。


 現在の黒澤はどちらかといえば「黒澤弥生」の方に近いですけど、高校生の頃は野草薫みたいだったかもしれないですね。
(でも巳神信市みたいな友達はいなかったな……;)
 お言葉に甘えて、次回作までゆっくりお休みさせていただこうと思います。