2008年04月の記事


初夏の陽気
帽子嫌いの孫娘はどうしても自転車に乗るのにヘルメットを付けたくない。

弟に親が買ったばかりで、必ずつけて遊ぶ。今日は家の庭だけと被らない。

姉の真似を弟がするから、注意するが言うことを聞かない。珍しく強く注すると家の中に入ってしまった。

滅多に叱らない私の語気に驚いたらしい。弟まで入って、「ママは被らなくても良いといっている」という。

親が心配しないのだから始末が悪い。習慣にしないと忘れるか、被らないかのどちらかになる。

学校からも義務付けられているのだが、転んだときの頭の怪我のための防具なのである。
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日本舞踊
師範以上のお披露目の会に孫娘たちは再度登場することになった。出番は午後1時過ぎだが、整髪と着付けで見ている暇もない。

幼稚園の弟を留守番に残されたから、我々はそれに付き合うことにした。

舞い終わって、昨年の担任のY先生から花束が送られたと孫娘は喜んでいる。

夕方、パパの提案だろう、庭でバーべキューをして留守番の我々に報いようとする。

炭は残っていたが、添加剤がない。金網を新調すると娘の意見。馬鹿な話に遂に口出しして、リードする。

炭は私の用意したバーナーで2分とかからず点火。網は焼くことで十分消毒することを教える。

買ってくる肉は硬く、弟は一切れ食べてやめてしまう。噛み切れない。砂肝というから期待したが、これも私の口には到底合わない代物。

ただ、婿殿の心根を受けるのみだ。家内はみなのご飯を十分に用意した。最後に3杯目を嬉しく食べる婿の姿は好感である。

弟と約束した自転車のスタンドとベルとヘルメットで彼は大はしゃぎ。古いものを生かす私の試みか成功して嬉しい。
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雨の中自転車で外出
朝買い物に出かけて、自分たちのものと娘から頼まれたものを買い物した。

重いボトルのお茶1ケースを置いて声を掛けると、相変らずの重い返事が来た。

しばらくしてもう一度往くと誰もいない。良く見ると洋服は脱ぎっぱなし、宿題をしていた本やノートもそのまま。

心配になったのは自転車で出かけたことだ。雨の中、傘はさせない。ヘルメットも付けさせないでどうしてどこへ出かけたのか。

昨日の続きで近くの友人宅とも思ったが、それなら歩きで十分である。

夜干しの常習だから、雨に濡れて洗濯物がそのまま干してある。

心配になって電話するしばらく呼んで、スイッチを自分で切った音。車中か場所が電話の取れないところと推察した。

私よりも家内が心配する。雨の日の車でさえ危険が多いのに自転車で小3と自分の後ろに幼稚園児である。

若い親と笑って済ませられない。愚か者としか言いようがない。
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何のための聖火
明日長野で走る聖火だが、第一走者が星野さんと言うだけで次からのメンバーとコースが隠されている。

政治的な理由でなのだが、意味のない市中走である。この警護と様々な経費はどのぐらいかかるのだろうか。

いっそのこと意味のない聖火ランナーはやめてしまえばいいという意見が多い。

オリンピックの精神に反する今度の騒動である。
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モダンアートブーム
中国発のこのブームがニューヨークを基点に、日本へも到来しつつある。

大学をでたばかりの若い女性の作品が何百万円の値が付き始めた。異常だが嬉しいことではある。

停滞はなはだしい美術の世界のカンフル剤になれば有難い。
一部ではあるが垣間見たところでは、正当な絵画ではないだけに、一時的な人気は作家を育てることができるのかが心配である。

それより、日本の正統派の作品を中国へ売り込むことも必要なのかもしれない。
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薄日がさす程度の曇天
凌ぎやすい日である。風は爽やかな新緑を撫ぜるが如しである。

午後、珍しく婿が仕事中に寄る。近くの仕事場だからだろうが、職人と違い営業は忙しいと言いながら、融通はきくようだ。

英語の塾の送迎を彼がする。と思っていたら時間が来ても出る気配がない。慌てて隣へ行き娘にただすと、「父さんに迎えは・・」という。

言葉が通じない舌足らず。要は夜接待の婿で、往きだけ送ったのだと言う。

ぎりぎりで間に合い孫を乗せて帰ると、婿はバスで駅へ行ったらしい。私に悪いからだと言う。

変なところで遠慮させるのは娘が悪い。男の接待も仕事のうちである。今度婿に言っておく必要があるようだ。
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山口母子殺人事件判決
一審と二審で無期だったものを最高裁が差し戻しで広島高裁が今日下した判決は死刑であった。

私が思う結果がようやく今日なされたと好感を持って裁判官の前例や年令に拘らない独自の立派な判決と拍手したい。

それにしても感じることは被害者の夫の原告の立派さである。かくも理性的に理路整然と答弁する様には全く感服するのである。

学生時代に法律を学んだ程度の我々には遠く及ばない知識である。9年間と言う長い戦いで磨かれた知識であろう。

感情的にならず、犯罪が将来少しでも少なくなるための判決を望んでいる。
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2日留守番の余韻
孫二人の中で姉は勿論だが、弟が一緒にお泊りで来たことで喜んで、その余韻が残っている。

昨夜も親が帰ったからと帰そうと思うが、帰りたがらない。「どうして」と家内が問うと、「ママのように誰も叩いて叱らない。」と言う。

反抗期とて可愛がって手元から話さなかった母親が急に厳しく叱ることが多くなった。

子供も自分が悪くて叱られるときは納得するが、理由もなく叱られることに抵抗する。

放置していた自転車を直してその上、乗れるように教えられたことが何より嬉しかったようだ。

口実を見つけては姉と交互に母屋へ走ってくる。それが自然でよいのだが、「また、お姉ちゃんと泊まりに来ていい?」富む確認する。

2日で3kgも体重が減った家内である。真剣に対応することで疲れてしまうのである。

日中も夕方まで公園で自転車を乗り回す。人がいるときは公園から出すことも忘れない。

公園での自転車はこの町では禁止だからである。
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汗ばむ陽気に
昨夜海賊映画を遅くまで見せたから、今朝は孫達をゆっくり休ませる。
朝食が済むと姉は家内と弁当作り。たけのこご飯とサラダにたけのこの煮付け、モンコイカのボイル。

付くのが好きな彼女は早速最寄の植物園へ。遊んだ後スミレ展があると聞いていたから、寄る。次の「エビネ展」だった。

弟の幼稚園児が写真を撮りたいと係員頼んで撮らせてもらう。品種ものの苗が5000円から何万円であった。

苗ではなくて、近くの売店でアイスクリームを買ってやる。

それでは足りなくて、隣の自然の家へ。自然の木で作った遊具が相当あり、知られていないから、人はまばらだ。

十二分に遊んで、3時間半の孫孝行は一段落。帰宅すると、自転車の練習だという。子供は元気。

家内は昨日から閉口気味ではある。

それにしても良い天気。知り合いの元銀行支店長から電話。家族で陶芸、特に、ロクロ体験がしたいという。

五月の連休あたりなら時間が取れると返事する。
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留守番の孫二人
朝からこちらへ来て離れない。午前中姉は学校と塾の宿題。

弟はかなを覚え始めだが、集中力がない。記憶はすごいのとメカには強い。

自転車のハンドルが高すぎるから低く調整。夜までには大変な一日になりそうだ。

仕事も一段落と好機ではある。朝快晴でわ喜んだが雲が増えてくるが、空は冴えて空気の綺麗なのが嬉しい。
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朝は快晴
何日振りに思える晴天である。緑が一層冴えて昨日までの雨の恵みを実感させる。

PCのカタログとNTT光の案内が来ていた娘の家。こちらの線を使うと半額で済むことが理解できない。

2コアという彼らにとって新しい言葉につられて、最新のものを交わされたようだ。

私に言うと恥ずかしいと思うらしい。若いのにと言うわけはない。私の知識で役に立てば最良を選べるのだが、・・・
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二泊三日の社員旅行
婿の会社は忙しいのでね日曜日以外は休めない。感心なのは社員旅行だけは海外が多い。

特に気に入っている韓国旅行。釜山が多いのはカジノが狙いかもしれない。

日本には無い遊び場である。石原都知事が欲しがるところでもある。金曜日から出かけている。

明日は一泊で娘が宗教行事で無東京へ。孫二人はこのときとばかり、こちらで過ごせるのを今から楽しみにしている。

たいしたことはないのだが、普通の家庭料理がすきなのである。名古屋の祖母に頼むとかいった娘に孫達は猛反対。

「第一ご飯がまずい」と一人前の孫達である。
雨は止んではまた降る。
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朝は感心に歩いて出勤
午後の退社は今日は2時。歩いて帰ると豪語したのはつかの間、銀行に振込みがあるとの口実で車に頼ってくる。

夜、9時までがリミットの私の仕事は明日に延期せざるを得ない。幼稚園の迎えによって、銀行そして明日韓国旅行の婿の下着他の買い物だという。

前の日に買うのではない。何があっても万一に備えて下着の何枚かは用意してある我が家とは比較にならない。

高一から大学までの最も大人の時代に躾けた積りが、身に付いていない。三つ子の魂が邪魔をするらしい。

学ぼうとしないでうるさいと想う心は向上がない。お陰で、孫娘のプールの泳ぎを1時間付ききりで見ることができた。

母親と買い物を一緒した弟も私の姿をみたら、離れない。何ヶ月か親の都合で休ませた姉は、現在の種目背泳を見事に泳ぎきった。

土曜日のテストも私の目で判断して、合格は間違いないだろう。自分で勝手に覚えたわれわれと比べて、今時の子供はクラブで教わらないと泳げない。

合格をしたが、付いてゆけない学生の多い東大が現代の傾向を物語っている。

貪欲な勉強熱とか、スポーツや趣味にしてもどうしてもやりたいと言う願望を持つ子供が減少している。

なんでも手に入る満腹状態なのかもしれない。
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午前中は素晴らしい快晴
と思っていたら、午後には空が霞む。春霞ではない。黄砂だろうか。

風向きが北よりだからまさかの黄砂である。人間が自然を破壊する。経済優先の罪である。

念のため気象庁の黄砂情報を見てみると、なしと出ている。黄色に霞むにごった空気は確かにそれなのだが、

上空は雲ひとつない。空は黄色味を帯びた薄ねずみ色である。

テレビでは毎日殺人事件。尊属、身内に多くなったのも金が絡むのか。

オリンピック聖火騒動。祭典だが、世界を回る必要があるのだろうか。IT他通信の発達した時代。

画像で十分な気がする。
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小学校始業式
雨の残る朝となった。いつもの迎えに来る友人が相変らず遅い。ようやく来たら、忘れ物、こちらもぞうきん2枚を忘れていた。

と言うより、持ち物知らせのプリントをなくしたと言う。誰も登校する子供はいない。また、私の車で送る。

三年生から、送迎はやめることにしたばかりである。迎えは自宅の門で待つことにした。

地区の防犯委員のSさんが一人になるが、孫娘の自立も考えて我慢することにした。

校門へ着くと、先生一人と父兄の交通整理の男性が門の前の歩道に立っていた。

去年の孫の担任の先生である。
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曇天
小学校の入学式のようだ。着飾った親と子供が登校。幼稚園も今日から半日授業がはじまっ。

孫娘は久しぶりに庭で犬と戯れる。出版された私の記事6ページを彼女は初めて見た。

長かった髪の写真を見て、「じいじは長いほうが良かったね」と言う。

切ったばかりだが、春からは短いほうがすっきりする。愛犬と部屋で遊びたいが、ママが「毛が抜けるから駄目」という。

座敷犬だから、屋内が通常の種類である。元来動物嫌いは親譲りのようだ。

子供の頃は文鳥が欲しいと私にねだって自分家に持ち帰ったら、一週足らずで死なせてしまった。

母親が面倒を見てやら無いからだ。今度は自分が同じことをする。犬も良く知っていて、我々以外は孫娘が大好きである。

明日の始業式前で、宿題も無い静かな時間と思っていたら、「宿題済んだの」と声がかかる。

塾の宿題である。答え合せは親がするという塾だ。明日から始まるらしい。
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花見日和
今度の週末は最高の花見日和になりそうである。午後には20度を越えた。風もなく、空がやや薄曇となる。

紫外線の心配もなく、花粉は飛ぶとの予報だが、風がないからそれ程ではないだろう。

今朝まで一二時間ごとに起きる窯たきだから、殆ど眠っていないと言うべきか。

娘が孫二人を連れて名古屋の宗教道場、最近は教会と読んでいるようだ。チャリティーバザーの準備である。

二年続けた役員もやめることができず、「今年も継続決定でいいですね」と孫が真似をするほどだから、一時は辞退したらしい。

今回のバザーはユニセフへ全額寄付するという良いことである。使い捨ての時代に、それらを行うことは良いことと思っている。

長年福祉を行ってきた私にすれば嬉しいが、先祖のまつりごととは違ったのが気に入らないことではある。

人様に迷惑を掛けるような団体なら、即辞めさせるが、大きな古い、大人しい団体となった今、正面切って反対派していない。

海外、国内共に外出の多かった私だから、趣味の盆栽も皆無になっていた。

昨日届いた盆栽誌に5ページの特集を組んでの私の記事。15年振りに戻ったことを歓迎されて、嬉しくもなった。

その中に、立派なケヤキの盆栽を作り続ける東京のご夫妻を見つけて、興奮した。

下降線の一途のこの世界にこれ程本腰を入れての秀作をつり出しているのを見て、私の心にむらむらと愛盆家の魂が戻るのを覚えた。

わらから作り出す50年ものの欅盆栽の見事さに感嘆した。
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20度を越す暖かさ
今週一杯が桜の満開。週末までは晴天が続くらしい。追い込み最高の今日。

そんな時昼に娘が美容院を予約したという。月に一度は行くのだが、そんなに頻繁に必要なのだか理解できない。

隣の駅近く、送迎の時間が惜しい。夕刻までに準備完了予定は夜中になってしまう。
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小規模ガソリンスタンド閉店
今度の1日から何円で売り出すのかと前を通って見た。ロープが張ってあって、前の仕入れ残の売り切れまでの休業華と見た。
ところが、事務所他の設備が空になっている。廃業らしい。今度の石油の暫定税率問題で最も被害の販売店の悲劇がここに見えた。

どうしても国民から搾取したい税。財源に始終する余りの浅学。官僚の計算に惑わされ、遂には用途外の無謀が罷り通る。

このままで行くと、自民は破滅だ。無駄を徹底的に省いて後、不足分を何らかの税で国民に頼る。

その手順を誤っている。今月末に再度暫定税を復活と宣言した福田首相はこれで政治生命を絶つまでになるだろう。
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シャンソン歌手Sさんリサイタル
先日後援会が発足した。有名水族館会長他著名人が顔を揃えた。前回都合がつかず欠席したが、私も役員にさせられたようだ。

わが会の役員でもあるから、推すのはのは当然だが、会場か名古屋の繁華街とワイン他アルコールが入るので私は敬遠がちになる。

今回は名古屋城を見下ろすベストワンの会場である。彼女を私に紹介した社長もつれてきて欲しいという。

中国貿易にお熱の人で、シャンソンを楽しむ余裕がないのかもしれない。

一度電話してみようと思う。東京にもシャンソンデビューした知人がいる。何故かシャンソンに縁がある。

我々世代は芦野宏、越路吹雪、今占い師で有名なメケメケこと、丸山明宏などが活躍していました。
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4月1日
エプリルフール(四月馬鹿)西洋から来たこの呼び名は私は嫌いである。戦後沢山学んだことも多いが、それだけ日本の文化を軽視し、忘れさせられたのも事実である。

小学生で教科書の八割を墨で消すことを強要された時代の私は忘れもしない。

今まで正しいと思って学んだことは、全て悪いこと。大人も子供もそのように思ったかもしれないが、全部消しながら悪いこととは思わなかった。

戦争に負けることの屈辱を感じたのは事実だった。古い思想かも知れないが、進駐軍が来ると女と子供を守らなければならないと、蔵に山済みの日本刀の一振りを渡された小学五年生であった。

今、問題の後期高齢者保険は私たちより高齢の戦後の日本の復興に苦労した人たちである。

団塊の世代の退職時期以後の国民の年令構成を考えて、唱えだしたのが小泉首相のときからである。

苦労知らずに戦後を何代目かで海外留学までした彼である。食料、物資の不足も、皆で分かち合った時代を知らない世代である。

弱肉強食のクールな、言い換えれば薄情な血が彼には流れているとしか思えない言動があった。

それを引き継いで今日実施のときを迎えた。石油の暫定税率による2億6千万円の使い道も示さず、3月末には福田首相が衆議院の最後の採決で復活させようとしている税である。

彼もまた二代目の政治家である。苦労したたたき上げの政治家が少なくなったのも、日本の政治の貧困を云々されるのである。

団塊の世代も戦後の犠牲の上に存在する。外国へ派兵された日本の男子が一斉に帰国して、子供が生まれた。

それが団塊の世代の始まりである。彼らは過当な競争を生き抜き、学業、企業、社会で懸命に生き抜いてきた。

多数でバランスが崩れるからなどという問題より、官僚の勝手放題の無駄使いを許した国の成り立ちに問題があるのだ。

明治以来というが、国を主導し世界に誇れる国になったのは優秀な指導者と国民の汗なのだ。

アメリカの残した負の遺産が今日の日本を駄目にした。当時は二度と日本が力をつけないための手段を彼らは高じたのである。

有難がっている新憲法の中にはそれが隠されている。改正論者はその部部は排除したいというのが根本なのだが、直ちに第9条を守るのが目的の護憲派の意見に摩り替わってしまう。

大切な部分は残し、悪弊は正し、日本の将来を真摯に考えるときが来ているようだ。

与党も野党も再編して、真の日本党でも作って欲しいものである。
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