朝は感心に歩いて出勤
午後の退社は今日は2時。歩いて帰ると豪語したのはつかの間、銀行に振込みがあるとの口実で車に頼ってくる。

夜、9時までがリミットの私の仕事は明日に延期せざるを得ない。幼稚園の迎えによって、銀行そして明日韓国旅行の婿の下着他の買い物だという。

前の日に買うのではない。何があっても万一に備えて下着の何枚かは用意してある我が家とは比較にならない。

高一から大学までの最も大人の時代に躾けた積りが、身に付いていない。三つ子の魂が邪魔をするらしい。

学ぼうとしないでうるさいと想う心は向上がない。お陰で、孫娘のプールの泳ぎを1時間付ききりで見ることができた。

母親と買い物を一緒した弟も私の姿をみたら、離れない。何ヶ月か親の都合で休ませた姉は、現在の種目背泳を見事に泳ぎきった。

土曜日のテストも私の目で判断して、合格は間違いないだろう。自分で勝手に覚えたわれわれと比べて、今時の子供はクラブで教わらないと泳げない。

合格をしたが、付いてゆけない学生の多い東大が現代の傾向を物語っている。

貪欲な勉強熱とか、スポーツや趣味にしてもどうしてもやりたいと言う願望を持つ子供が減少している。

なんでも手に入る満腹状態なのかもしれない。