日本舞踊
師範以上のお披露目の会に孫娘たちは再度登場することになった。出番は午後1時過ぎだが、整髪と着付けで見ている暇もない。

幼稚園の弟を留守番に残されたから、我々はそれに付き合うことにした。

舞い終わって、昨年の担任のY先生から花束が送られたと孫娘は喜んでいる。

夕方、パパの提案だろう、庭でバーべキューをして留守番の我々に報いようとする。

炭は残っていたが、添加剤がない。金網を新調すると娘の意見。馬鹿な話に遂に口出しして、リードする。

炭は私の用意したバーナーで2分とかからず点火。網は焼くことで十分消毒することを教える。

買ってくる肉は硬く、弟は一切れ食べてやめてしまう。噛み切れない。砂肝というから期待したが、これも私の口には到底合わない代物。

ただ、婿殿の心根を受けるのみだ。家内はみなのご飯を十分に用意した。最後に3杯目を嬉しく食べる婿の姿は好感である。

弟と約束した自転車のスタンドとベルとヘルメットで彼は大はしゃぎ。古いものを生かす私の試みか成功して嬉しい。