地球の周期
このことが大事だとの記事が、旧・日記/コラムにありました。再読してみて下さい。

10.7 Fri 人間社会は「呼吸する星」の上に成り立っている part 2

at 2005 10/07 23:28 編集

 宇宙全体を”ひとつの息をしている生命体”としてとらえ、その呼吸や血液の循環のリズムが正常でなければ、その死を招くことになるのを知らねばならないのである。
 まだ宇宙全体や太陽や月のレベルまで人間活動の悪影響は及ばないが、少なくともこの地球というひとつの星は確実に、その呼吸や血液循環のリズムに狂いが生じ始めている。それゆえ地球の生態系のリズムを正しくとらえ、その細胞である人間の活動を修正していかねばならないのである。
 国立環境研究所の最新のリポートは、このまま先進諸国がエネルギーの使用を続けると、21世紀に入ると10年で0.2度ずつ地球の大気温度が上昇することを報告している。100年間で2.0度上昇することになる。
 そうなると温暖化の結果として、海面や湖沼河川の水面から水分が蒸発して大雨となり、南極・北極の氷は相当の量が溶解し、厳しい生存環境と化す可能性が高い。
 ちなみに、今日より平均気温が3度下がると氷河期となり、全ヨーロッパは氷河で覆われてしまうのである。
 そうした中で、今日”ガイアの恩恵”という考え方が強まり、ヨーロッパなどでの政治勢力として”環境派”と呼ばれる勢力が力を伸ばしてきた。すなわち、ドイツの「緑の党」のような政党が台頭してきているのである。
 もちろん、ビジネス的には人間社会の動きが第一であるが、今日ではそのビジネス基盤であるこの地球の生命活動が問題とされている。それゆえ、正しく地球生命活動の動き、とりわけ”周期”を知ることが強く望まれるのである。
 次に、地球の周期の例を示してみよう。
(*^_^*)/b

✨確かに 今年は 格別 暑いです。温暖化が進んでいる証拠でしょうか?降雨の災害も大変な事になっていますね。お悔やみ申し上げます。