2013年07月の記事


生命とは何か?その6
今回以降、5人の研究者の各個人の生命観をお送りします。

まずは、『利己的な遺伝子』などの著書で有名なイギリスの進化生物学者であるリチャード・ドーキンスRichard Dawkinsからです。

彼は、生命と物質には基本的な違いはないと考えております。生命とは、物質が十分に複雑な組織を持った時に現れる何かだとみなしています。
ウイルスは生命だとはみなさない理由はなく、ほぼ純粋なDNAまたはRNAだと考えている。
人類がいつか生命をつくることをほとんど疑っていない。というのも、クレイグ・ヴェンター博士が、ある意味では、最近をつくったからです。
生命の仕組みで解明されていないのは、体ができていく過程の細部で、何が起きているかが解明されていないとみている。
ロボットは、原理的には生命のようになりうるとみている。そもそも生きている有機体自身が物質でできた存在だと考えるからです。しかし、実際上の困難はあると考えているようだ。
生命の誕生は、46億年前から、最初の細菌の化石が現れる35億年前までの間のいつかとみている。
最初に自己複製した分子の起源であるだろうものについてわかると考え、ある時自然選択が可能となり、DNAのさきがけが現れたと見、それが徐々に複雑になり、細胞ができ始め、さらに多細胞の有機体へと、さらにと考えています。
また、生命は地球上で誕生した可能性が高いと考えているようです。ただし、生命の化学的な”建築素材”の多くは宇宙からやってきたとみている。
以上で、彼は物質至上観があるようです。
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トマト60種のその後
今年はトマトを60種類余り植えましたが、その後の成長で、ダイブのものは2,3段以上になりました。

5段くらい行っているものもあるようですが、基本は多本仕立てなので、そこまで行っているものは少ないようです。

店と種から育苗したものでたべれた実がついたものは20種類余りで、残り40種類くらいのうち、数えていませんが、実のついているものは20種類くらいではないかと思います。

まだ、小さいのもありで、実がつくのが遅れているか、つかないのもあるかもしれません。

種から育て実がなったもので美味しかったのは、オレンジトマト、次にゴールデンクイントマト、桃太郎ゴールドなどです。

これから先は、紫トマト、マイロックなどが期待できます。

トマト天国とはいきません。トマト小国ですが、楽しみで作っているので、こんなものかと思います。

今年は選別して、来年からはもっと絞って美味しいトマトを数本ずつ植えて多めの収穫を目指したいです。

今年の分は、まだ終わっていないので、後半に期待を寄せて、作物作りに励みたいと思います。^^
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生命とは何か?その5
生命を作る最先端研究として、地球上には存在しない”仮想生物”で生命のルールを探ることによって、コンピューター上の生命を取り上げます。
地球上の生物に共通特徴が地球の生物以外にも通用する”普遍的な”生物の特徴であるかどうかはわからないが、コンピューター上につくられた生命体である「人工生命(Artificial Life)」によってその特徴を見つけることができるかもしれない。
人工生命は、増殖(自分自身のプログラムをコピー)したり、突然変異(不規則にプログラムを変更)したりする特徴をを持っており、コンピューター上で実際の生物のような振る舞いをする。
人工生命はコンピューター上の仮想空間で、現実世界で過去に起きた進化を再現するのではなく、新たな進化を起こすことで、進化の仕組みを探ります。
進化の過程そのものには普遍的なルールがあるのではと名古屋大学の有田隆也教授は考えている。
そんなルールが見つかれば、地球上の生物が今後どのように進化していくのかや、火星などの環境で生物がどのように進化するのかを推測できるようになるかもしれない。
人工生命のプログラムを使った研究は、ヒトにおける言語の発生や文化の伝達など、物的証拠が残らない現象を調べるときにも威力を発揮する。ヒトという生物の独自性を探るためには、言語や文化、心、協調性といった現象がいかに進化してきたかのかを探ることが重要だと有田教授は語る。
また、人工生命の研究で分かったことは、ロボットや人工知能などにも応用できる。
生命の未来として、1個の細胞から、臓器や個体全体が復元できる技術が登場すると考えられ、生命科学やロボット工学の発展は、人間を超える知性を備え、人間と見分けがつかないような高性能なロボットを誕生させるかもしれない。
「生命とは何か」という問いかけは、今後も古くて新しいなぞとして、科学者たちの取り組むテーマであり続けるだろう。
次には、各研究者たちの生命観を取り上げる。乞うご期待。更には、宇宙観とつながる人間原理についても取り上げていきます。ご期待のほどを。
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思い出の前衛的音楽
思い出の前衛的音楽動画としてブームタウンラッツとブロンディーを動画コーナーに取り上げてみました。
当時は1980年代だったと思いますが、これらの人たちの音楽は先進的なものがありました。
今聴いても決して見劣りするものではないと思います。
かなり先を行っていた音楽だと思います。
特異な輝きを放っていると思います。

これから先、さらなる前衛的音楽が現れることを期待してやみません。
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