統計の威力 その3~相関分析・回帰分析
今年のぶどうは、10年後、いくらのワインになっているだろうか?
統計を駆使すると、
まず、ワインに関係する要素から、価格に大きな影響を与える四つの要素がある。
それは、原料であるぶどうが作られた年の「4~9月の平均気温」と「8,9月の雨の量」、そして「収穫前年の10月~3月の雨の量」、「ワインの年齢」だった。
これらの要素とワインの値段の「散布図」を描き、2種類の要素に対する「相関関係」が調べられ、その統計手法が「相関分析」である。
さらに これらの散布図から「ワインの方程式」が導かれるが、このような、散布図上のデータを代表する方程式を導く統計手法を「回帰分析」という。
こうして 専門家に頼らなくても、ワインが将来高い価値を持つかどうかが予測できるようになったのだ。

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