生命とは何か?その7
今回は、イギリスの宇宙物理学者のポール・デイヴィスPaul Daviesさんに登場願いましょう。

まず、生命の定義として、情報の意味を処理するシステムととらえ、生命の最重要な特徴を情報の流れを処理する方法を持っていることとしています。
体内で、情報が論理的方法で処理される方法がわかっていないという謎が残されています。

人工生命は、ハードウェアの部分、つまり細胞をゼロから作るのは人間の能力をはるかに超えていると見ていて、細胞をつくる段階には程遠いと考えています。

しかし、iSP細胞による生きた動物はじきに可能になると考えています。

多細胞生物は全体のシステムとして考えるべきとし、生命の論理的な構造が根本的に変わる仕組みはわかっていないととらえています。

ナノスケールの領域では、有機的な世界と、無機的な世界の特徴を併せ持つ、ハイブリッドな機械がじきに作られるとみていますが、金属でできた大きなロボットが、生命の特徴を多く備えることはないとみています。

以上のように、博士は生命をシステマティックに考えているようです。

編集 えんさん : 生命の特徴の一つが進化ということですが、この進化は想像をはるかに超えたものとなるんでしょうね。宇宙以上の神秘かもしれません。
編集 テラマチ : 自立出来るロボットを拵えれば それを生きていると見れるのか? 神の領域に近づけても 超える事は無理なんでしょうね 生命の特徴 確かに これを備える事が出来れば 素晴らしいでしょう 書かれているiPS細胞 これが進化すれば 人工的に作成したDNAと掛け合わすと 新しい生き物が出来た時 人類が手にする物は 一体なんなんでしょうね^^
編集 テラマチ : 生命は深淵ですね 命が存在しないはずの 無機質を細工して 人工知能を備えた