2002年06月の記事


気分転換 (ミステリ―編)
1 月に何冊ぐらい小説を買いますか?  

3〜5冊

2 その中でミステリは何冊?  

50パーセント

3 月に掛かる書籍代は?  

5000〜10000円

4 本は毎日読んでいますか?主に何処で読んでいますか?  

毎日じゃない。
寝そべって読んでいる。

5 一冊を読み終えるのに掛かる時間はどれぐらいでしょう?  

ページ数によってちがう
まあ、ミステリーだと一時間に60ページ。

6 月にどれぐらい書店に行きますか?

3〜5回
 
7 図書館を利用していますか?  

利用しない

8 読む本の何%ぐらいが借りている本でか?

nothing

9 読み終わった本はどうしていますか?  

書棚に入れる

10 作家のWebサイトをチェックしていますか?
良く行くサイトは誰のページですか?

していないから行かない。
 
11 新刊の情報は何処でチェックしていまか?

NetDirect

12 以下、各作品について一言をお願いします。先ずは『長いお別れ』

レイモンド・チャンドラーの男の友情の傑作だね。
 
13 『少年時代』

うん? 井上陽水?
 
14 『そして誰もいなくなった』  

アガサ・クリスティーの代表作だが、あまり好みじゃない。

15 『死の接吻』  

アイラ・レヴィンの完全犯罪ものだね。

16 『火刑法廷』  

残念ながら読んでいない。

17 『十角館の殺人』  

綾辻行人か、これはつまらん。

18 『占星術殺人事件』  

御手洗潔主人公の代表作だが、彼より吉敷竹史もののほうが僕は好きだね。

19 『魍魎の匣』  

読んでいない。

20 『すべてがFになる』  

これも読んでいない。

21 『火車』  

宮部みゆきのサラ金殺人だね。
金がなきゃあ火の車だ。
初版ものをもってるよ。

22 2時間のサスペンスドラマ、チェックしていますか?  

ぜんぜんしない。

23 映像化された作品を観て原作を読み始めた作品はありますか?  

キャリー、刑務所のリタ・ヘイワース

24 原作のファンだったので映像化された作品を観た。と言う作品はありますか?  

グリーン・マイル

25 映像化しても面白そうだ。と言うステリ作品はありますか?

さむけ
 
26 ハマリ役だと感じた探偵役は誰が演じたどの役でしょうか?  

探偵じゃないけど、弁護士のペリー・メイスンを演じたレイモンド・バー

27 ノベライゼーションで読んだ作品はありますか?  

なし

28 ゲーム化されたのでプレイしてみた。というミステリゲームはありますか?  

ゲームはしない。

29 ミステリの舞台となった土地、場所を訪ねたこがありますか?(通勤で使用している駅とかではなく)  

ロンドンのシャーロック・ホームズというバーには行ったことがあるけれど・・・・・

30 どうしても引いてしまう。と言うようなトリックってありますか?  

???

31 現在、もっとも注目している作品は?

マルヴェッツィ館の殺人
 
32 『安楽椅子探偵シリーズ』を知っていますか?  

I don’t no.

33 『文士劇 ぼくらの愛した二十面相』を知っていますか?

I don’t no. 

34 『ウェブラマ』を知っていますか?

I don’t no. 
35 みちのく国際ミステリー映画祭を知っていますか?  

I don’t no.

36 ミステリの賞でチェックしている賞はありますか?  

なし。

37 海外のミステリと国内のミステリではどちらが好きですか?その理由は?  

海外。まさしく読みごたえがちがう。
全世界対一国の島国だからしかたない。

38 好きな海外のミステリ作家と作品は?  

ウィリアム・アイリッシュ 「幻の女」

39 好きな国内のミステリ作家と作品は?  

横溝正史「 八つ墓村」

40 ミステリ作品を選ぶに当たり何か参考にしている物はありますか?  

ミステリーハンドブック
面倒すぎるトリックものは避けるようにしている

41 ハヤカワ文庫のミステリ・ハンドブックは読んだことありますか?

持っているから読んでいる
 
42 このミステリがすごい!は読んだことありますか?  

なし

43 好きなミステリ映画はありますか?

羊たちの沈黙 レベッカ
 
44 好きなミステリマンガはありますか?  

名探偵コナン

45 好きなミステリゲームはありますか?  

なし

46 ミステリ作品を創作したことはありますか?  

あるような気がする

47 犯人を当てる作品に回答を送ったことはありますか?  

なし

48 ミステリクルーズ等のイベントに参加したことはありますか?  

なし

49 アミューズメントパークのミステリアトラクションを体験したことはありますか?  

なし

50 埋もれされておくのは惜しい!というミステリ作品はありますか?  

いっぱいあるけど、まだ絶版になっちゃいない。

51 犯人が途中で解ってしまうと面白味が半減すると思う。

作品構成による
 
52 かといって、唐突過ぎで犯人が意外過ぎるのも面白くない。  

作品の出来による

53 人が死なないミステリ作品は、やっぱり物足りないですか?  

別段気にならない

54 ミステリと一口にいっても、本格、スリラー、サスペンス等、色々なジャンル分けがなされていますが、好んで選んでいるジャンルはありますか?  

なし。面白ければそれでいい。

55 「推理小説」「冒険小説」「ミステリ」「ミステリー」「ミステリィ」この言葉を、表記で使い分けていますか?使い分けている場合は、どんな定義で使い分けていますか?  

ナンセンスな質問じゃ。

56 探偵の助手役はいた方がいいですか?いない方がいいですか?  

どっちでもよい。

57 物語は当事者による記述が良いですか?神の視点から語られる方がいいですか?  

どっちでもよい。しんどくなってきた。

58 助手と言われて思い浮かべる人物は?  

ワトソン、磯川警部、ポール・ドレイク

59 泥棒と言われて思い浮かべる人物は?

ルパン三世
 
60 殺人鬼と言われて思い浮かべる人物は?

切り裂きジャック
 
61 探偵と言われて思い浮かべる人物は?  

矢吹五郎、金田一耕助、ドルリー・レーン

62 やっぱり、職業が探偵の作品が好き?  

刑事でもいいよ。

63 読者への挑戦状は好きですか?  

どっちでもない。

64 この人のミステリ作品が見たい。という人は?  

安部公房、シェークスピア

65 ミステリ関連でよく見るサイトはありますか?  

なし。

66 あの作品の登場人物が、この作品にもゲストで出演していた。なんて、気が付いたことありますか?

あった。でも、そんなのたいてい行き詰まりの駄作だ。
 
67 暗号を見ると解きたくなってしまう?

No
 
68 ミステリの醍醐味は犯人探しをすることですか?  

楽しむこと、ハラハラドキドキすること

69 もし、自分が登場人物になれるとしたら、誰のどの作品に出たいですか?  

もちろん、エラリー・クィーンの「Yの悲劇」

70 もし、なれるとしたら、どの作品の誰になりたいですか?  

ペリー・メイスンシリーズのペリー・メイスンだ。

71 早く続編を書いてくれ〜。と飢えてきた作品はありますか?  

続編は前作を上まわることなし。
一回きりがいい。

72 思い出に残るミステリ作品はなんですか?

薔薇の名前
 
73 自分でミステリ小説を書くとしたら、どんな作品にしますか?

美貌の女性を悲劇のヒロインにする
 
74 ミステリをまったく読んだことのない人に、ミステリ作品を薦めることになったら、どの本を薦めますか?また、その理由は?  

アガサ・クリスティーの代表作。
読みやすく、恐ろしすぎることもなく、 十二分に楽しめるから。

75 これから読んでみようかな?と考えている作家、または作品はありますか?  

ロス・マクドナルド


76 一番衝撃的だった作品は何ですか?  

検屍官

77 では逆に、一番突飛もない展開を見せた作品は何ですか?  

ゼロの罠

78 超能力を使ったトリックを許せますか?

許すも許さないもない
 
79 このトリックはすぐに解かった。という作品はありますか?  

あっただろうと思う。

80 一番感動したミステリ作品は何ですか?

暗闇へのワルツ
 
81 投げ捨てたくなったミステリ作品はありますか?  

いっぱいある。

82 一番面白かったミステリ作品は何ですか?

キドリントンから消えた娘
 
83 この作品は変わっていた。と記憶に残っているミステリ作品はありますか?

ブタは太るか死ぬしかない
 
84 一度読んだ作品を読み返しますか?最高で何回ぐらい読み返したでしょうか?  

再読はしない

85 最初に読んだミステリ作品は何ですか?

坂口安吾の「不連続殺人事件」
まさか安吾が推理小説を書いてるなんて思わなかった。
 
86 こんな設定だったら迷わずチェックする!という設定はありますか?  

なし

87 こんなキャラが出演しているなら迷わずチェックする!というキャラは?  

なし。

88 最後はミステリに必須の単語から連想される物をお答えください。最初は、不可能犯罪。

殺人者不在。
 
89 死亡推定時刻。  

偽装工作。

90 時刻表。

寝台特急「はやぶさ」60/1秒の壁。
 
91 双子。  

クレムゾン・リバー。

92 密室。  

斜め屋敷の犯罪。

93 トリック。

ミステリーのマネージメント。
 
94 孤島。

そして誰もいなくなった。
 
95 嵐の山荘。

バトル・ロイワイヤル
 
96 アリバイ。  

常套手段。

97 連続殺人。  

カモフラジュー。

98 見立て。

???
 
99 メディアに関係なく最近触れたミステリ作品は?  

ボトムズ

100 今後もミステリを読み続けますか?

Yes
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さて
今月いっぱいで解放されるかどうかきわどいところだ。

できれば終わりよくなくても終わりたい。
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アダルトメール
最近やけにアダルトサイトからメールが届く。
URLをクリックするとすぐそこへ行けるような。

一も二もなく削除をクリックであるが、
アウトルックのメールアドレスは公開していないのに
どうしてこうも度々来るんだろう。
公開しているhotmail や yahoo mail には
全然来ないというのに。

まあ、ウィルスメールよりはましだと思うほかないか。
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刑務所のリタ・ヘイワース
スティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」を読んでいる。
映画「ショーシャンクの空に」の原作である。

映画のシーンを想いうかべながら、
調達屋のレッドの語りを訊くようにして
実に楽しく小説を読んでいる。

副題は、春は希望の泉である。
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ジェームス・ディーン特集
 今日からNHK衛星放送で
 ジェームス・ディーン特集を三夜連続でやっている。
 「理由なき反抗」 「エデンの東」 「ジャイアンツ」 の順である。
 この三作は1955〜1956年のものだから、
 学生のころ映画館で観たものはすべてリバイバルである。
 リバイバルであるというのに劇場は学生たちであふれ
 ジェームス・ディーンのポスターがいくらでも売れていた。
 僕のアパートはジョージ・ハリスンだったが、
 友人たちの部屋の壁に貼られている
 彼のポスターをよく見たものだ。

現在の学生や十代の人たちが
映像の中でのジミーを見てどんなふうに感じるだろうかと思う。

JAMES DEAN (1931〜1955)享年24歳
愛車ポルシェ・スパイダー23号による激突死。


 以下は古いパンフレットの詩である。

 「ジミーに捧げる」

 追憶のなかへ走り去ったけもの
 地の下の錆びないナイフの輝き
 血とまじりあってしまった歌
 私のなかの年をとらない私
 きみよ

 今日も青空にきみがいる
 あのやさしい放心の眼差しで
 今日も人ごみにきみがいる
 あの暗い反抗の身ぶりで
 時間に刻まれた一行の詩のように

 そして私たちの生きているのは
 果たされなかったきみの未来
 自身の祭壇に自らをいけにえとして
 きみが証ししようと望んだもの
 今もなおそれを求めて
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ゲルマン魂
一つや二つの不利な判定があろうとも
サポーターのほとんどが敵だとしても
俺たちはそんなことでは負けない
言い訳するような負け方はしない
どんなことがあろうとも絶対に勝ってやる

ドイツの主将、ゴール・キーパーのカーンの言葉だ。
彼はそのとおりのプレイをした。
ドイツイレブンはゲルマン魂を持っていた。
イタリアやスペインとちがうところは明白だった。
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冷たい雨
冷たい雨が降っている
四月の菜種梅雨のように
しとしとと冷たく冷たく

熱中病に冒された人々の
精神(こころ)を冷ますかのように
冷たく冷たく降っている

憎悪と醜聞と欲望が渦巻く
サッカ―狂想曲をどこかへやってくれ
いつからスポーツは憎しみと欲望の道具となり果てたのか

本音と建前
日本中のメディアを見ていると
綺麗ごとばかり言っている
いつから日本は本音を言えなくなってしまったのか

一回戦ボーイを英雄のごとく褒め称え
他国のご機嫌とりに奔走する
こんなやわな国にはうんざりした

冷たい雨よ降りつづけ
狂想曲の陰に隠れた悪人たち
人々にこの列島の馬鹿さ加減がわかるときまで
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In my heart
すべてが静まりかえった夜
静寂が波のように押し寄せるとき
僕はひたすら自分を見つめる

雨降るしじまの中で
僕は不確かな足どりで歩いていく
今まで感じたことがない深い海溝の中へ
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The Master's Hand
告白のとき迫り
瞼に涙あふれ
生まれたばかりの種を押し流すとき
中から呼びかける声がする

何かをつかもうと
危なっかしげに
絶望的にさえ聞こえる声が
過ちを振り返るのはやめよと

カインのように
成り行きをつなぐ鎖が見えたら断ち切れ
激しい怒りの瞬間に
神の手が見える

人間という現実に
どうにかぶらさがって生きているわたし
ふるえる木立ちの中に
荒磯の砂粒のように
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一を聞いて十を知る
私が他人の縁をとりもったことは
後にも先にも一度きりである。

思えばあれから八年が過ぎた。

NHKのクローズアップ現代の司会を務める
国谷裕子さんを見ると思い出すことがある。
彼女はいわゆる才女だが、
彼女をとても気に入っていた大先輩がいた。
私より二十歳以上年上の方だから、
先輩というよりは親父に近かった。

大手商社で海外勤務をしている長男が、
後を継ぐために帰ってくる日が近づいていたときだった。
ある会合で夕食をとり、
その後の数人との会話である。

「息子の嫁を捜さにゃあならん。どこかいい娘はいないかな?」

「アメリカでもういい人ができてるんじゃないですか?」

「あかん。外人なんか連れてかえってきたらどうしようもないわい」

「いや、そういう意味じゃなくて、もうすでにいい人がいるんじゃないかってことです」

「そのことについては息子と確認をとっている。特定の相手はおらんそうや。だから、息子の嫁にいい娘さんがいないか尋ねてるんや」

「Mさん、どこの誰でもいいというわけにはいかないでしょう」

「氏素性にあまりこだわるつもりはない。と言って、特別変な境遇のやつはあかんで。我々と同居が前提やからな」

「ううむ、Mさん、どんな子がお好みです?」

「一を聞いて十を知ることができる女性やな。例えば、NHKのクローズアップ現代の司会をしてるあんな女性がいいな」

「顔だけやったらあのくらいはすぐに見つけられますけど、頭の中身まではなあ・・・・・」

そこで周りの皆さんはほうほうの体である。
私は黙って聞いているだけだった。
いちばん最年少であったからである。
Mさんは私に白羽の矢を立てた。

「おい、K、お前の嫁さんはなかなか評判がよいようじゃないか。親父さんが自慢気に言ってたぞ。こいつらより、お前のほうが目が利くようや。どうや心当たりはないか」

私の胸の内に心当たりがなくもなかった。
だが、彼の息子のことを全く知らなかった。

それから半年が経ち、Mさんの息子を知るときがきたのだった。
M君は好青年だった。
父親似ではなかったが、
聡明で、健康で、爽やかな好感の持てる青年だった。

もしそのとき、私が未婚だったなら
決して紹介なんてしなかっただろうと、
今でも思っている。
彼女はリクルート勤務の美貌のキャリアウーマンだった。

かくして二人は交際をはじめ、
一年ののち私は愛のキューピットとなってしまった。
彼女はリクルートを退社し、
二人は人も羨むようなよい家庭を築いている。

二人に子供ができて二年の後、
Mさんは病死している。
性格はタフな人だったが、
肉体はあのころより病弱になりつつあった。

私が紹介した女性は
Mさんのめがねに適っていたようだったが、
Mさんが孫と戯れるときを見ることはなかった。
Mさんの葬儀に参列したとき、
玄関の脇ではMさん特注の木製のブランコが
風に揺られていたっけな。

先日Mさんの七回忌が行なわれたそうだ。
私は一度も尋ねたことがなかった。

「Mさん、彼女は一を聞いて十を知ってくれる女性でしたか?」と。


<一を聞いて十を知る>

頭の働きが鋭敏で、理解力や洞察力が優れていることを表す。しかし、不要な言動は慎み、能ある鷹は爪を隠す必要も暗示している。
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BB
今月初め、客寄せパンダにもなれないといったのに、
またデーブ大久保がよみうりオープンに主催者推薦で出場して、
アマチュアスコアの89を叩き
二試合連続のブービーメーカーで予選落ちをした。

デーブはプロテストになんか合格していないのに、
いつの間にやらプロゴルファーになっていた。
こんなみっともない選手で観客動員をしなければならない状態なら
早晩日本ゴルフツアーは没落していくだろう。
日本ツアーのスポンサーはサラ金だけになり、
有力選手はみんなアメリカをめざしてしまう。
凋落のJPGAである。

先週全米オープンが開催されたコースは、
ニューヨーク州管理の公園の中にあるパブリックコースで、
誰でも平日31ドル、週末39ドルでプレイができる。
日本のコースでのプレイは以前より安くなったとはいえ、
アメリカやカナダ、ヨーロッパの非ではなく高価で、
育成すべき青少年たちがプレイできる環境にない。
消費税をとりながら
さらにゴルフ場利用税というものを徴収する
この国の仕組みはどうなっているのだろうか?
ゴルフのプレイ代が高いのは後進国だけである。
そういやあ、格付けも後進国並に格下げされた。

よけいなところへ話が逸れた。

ちなみにBB(ブービーメーカー)とは、
ビリから二番目の成績のことをいう。
アマチュアのコンペならいい商品をもらえる順位なのだが・・・・・・・。
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薔薇の名前
迷宮構造をもつ文書館を備えた、
中世北イタリアの僧院で「ヨハネ黙示録」に従った連続殺人が・・・・・・・。

精緻な推理小説の構図の中に碩学ウンベルト・エーコがしかけた知のたくらみ。
、というそんなつもりはありません。


最近各地で咲き誇っている薔薇の名前の多さに感心しているんです。
世界各国の園芸家たちが改良、交雑、接木によって作出した品種に
各々好きな名前をつけています。

ベートーベン、マリリン・モンロー、モダンタイムス、スカーレット・オハラ
クィーン・エリザベス、モーツァルト、グレイス・ケリー、天津乙女、
エリザベス・テーラー、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン etc

スズキ・ムネオ???、
う〜ん、彼の名前は北イタリアの僧院へ行くべきだろうな。
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宴のあと
世界一のスポーツ先進国であるアメリカにおいて
サッカ―人気が世界各国と比べて
かなり低いのはなぜかと考えてみる。

アメリカでプロスポーツとして成り立っているものを指折り数えてみる。
野球、バスケットボール、アメリカンフットボール、ゴルフ、ボクシングなど
破格のジビネスとしてのスポーツが存在している。

なぜこれほど世界中が盛りあがることのできるスポーツが、
その中に含まれないのだろうか?
理由はおそらく・・・・・、
サッカ―は数人のスーパースターの力だけではどうしようもないからだろう。
アメリカはスーパーマンを生んだ国である。
彼らはスーパー・スターの活躍での
揺るぎない勝利を望んでいる。

タレント揃いで優勝候補のアルゼンチン、フランス、ポルトガルが
よもやの予選敗退をしてしまった。
また、日本は決勝トーナメントへは進んだものの
力では劣らないトルコに時間が過ぎゆくまま零敗をした。
テレビでの岡田前監督の希望的解説は実に空しいものだった。
4年前、彼はフランスで一度も勝てなかった。
その理由がわかった気がした。

アメリカ人は、
現在ではマイケル・ジョーダン、ランディー・ジョンソン、タイガー・ウッズ
過去ではベーブ・ルース、ジャック・ニクラウス、モハメド・アリなどに代表されるように
個人のスーパープレイが勝敗の行方を大きく左右するスポーツを愛している。

アメリカはその歴史において、
常に世界一でなければならないのだろう。
その点、サッカ―は彼らの気質に合っていない。
勝つべくして勝ち、負けるべくして負ける
そんな競技を好んでいる。
偶発的な敗戦があることを好まない。

今日の日本の敗戦には
そんな心情がわからなくもない。
もし、ブラジルと対戦して完敗していたなら
こんなもやもやした気分にはならないだろうとも思う。

最後に韓国がんばれ!と言っておこう。
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未踏の領域
タイガー・ウッズがメジャートーナメントで勝利する回数

日本国債の債務の残高

ともに主人公がリタイアするまでふえ続ける
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ゴルフ全米オープン選手権
日本中がサッカ―・ワールドカップで熱狂の渦に包まれているこの六月
別な地で二つのスポーツの世界四大メジャートーナメントが行なわれている。

一つはテニスの全仏オープンである。
女子の部ではかつてはコート内でその姿すら見せられなかった
アフリカ系アメリカ人、ヴィーナス姉妹が
圧倒的な強さで優勝と準優勝を分けあった。
彼女たちは女性とはいえ身長が180CM以上もあり、
男子なみのパワーを持っていた。

現在故障中のマルチナ・ヒンギスが捲土重来を果たせるだろうか?
パワー溢れるヴィーナス姉妹と比べると
かなり華奢に感じられるヒンギスを応援したくなっている。

全仏オープンはほとんど注目されないまま先週幕を閉じてしまった。
僕は深夜、WOWOWでじっくりと見ていたんだが・・・・・。

もう一つは、一昨日から始まっているゴルフ第102回全米オープンである。
ニューヨーク州のベスページステートパーク・ブラックコースを舞台に
全米プロゴルフ協会がコース設定を極端に難しくしての開催である。
今回の開催に向けてブラックコースは約4億円をかけて改造を進めてきて、
その距離は7214ヤード(Par70)と
全米オープン史上過去最長のコースとなっている。
15〜25ヤードに狭められたフェアウェイと
10cm 以上のの深いラフ、
もちろんグリーンは超高速ときている。

現在ゴルフ界にはスーパー・プレーヤーがいる。
彼は先駆者の記録を次々とぬりかえつつあり、
いずれは前人未到の領域に入ると推測される。
現在のプレーぶりを見るだけでも
全盛期のジャック・ニクラウスをも凌駕している。
もちろんそれはタイガー・ウッズのことだ。

全米プロゴルフ協会はタイガーの独走を阻もうと、
手を変え品を変えいろいろな対策を講じているが、
そうすればそうするほどタイガーの偉大さを思い知らされるものとなっている。

難易度が増すほどに真の実力が問われ、
普通のプレーヤーには幸運の女神はやってこない。
誰もがこいつは難しいと思ったとき、
あっと驚くような素晴らしいプレーができてこそ、
その選手はスーパープレーヤーとなりえる。

明朝の第三ラウンドにおいて
さらにタイガーが独走するようなら
最終ラウンドはぶっちぎりのタイガーの一人舞台となるであろう。

スマイリー・アサシンの異名をUSツアーでもらっている
7位タイの日本の丸山茂樹の活躍に期待したい。
今朝のホールインワンは最高だった。
二日目を終わってタイガーとは8打差だが、
67ストロークは今日のベストスコアだった。
タイガーを1ストローク上まわっていたのだ。

20位タイの田中、片山選手も上位に食い込んでほしいものだ。

世界中でアメリカだけが
サッカ―よりゴルフに注目している。

タイガーのプレイをほかの競技と比較することはできないが、
数々のスポーツの中で彼ほど抜きんでている選手は類を見ないと思われる。
彼にはパワーとテクニック、精神力と感性、
スポーツに欠かせないすべてが十二分に備わっている。
スポーツにおいて、超一流のプレイを見ることほど楽しいものはない。

僕は日本の活躍を目の当たりにして、
興奮と感動でワールドカップを見ている。
他国のゲームだって疎かにはできない。
どれもこれも素晴らしいプレーの連続だからだ。

が、あすとあさっての朝はUSオープンを楽しむことにしている。
僕は熱狂的ではないが、
いつまでも継続しているゴルフファンなのである。

にわか熱狂ファンを揶揄するつもりはないが、
僕はスポーツそのものを愛している。
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お通夜
先輩の亡骸が帰ってきた。
荼毘にふされて帰ってくるとばかり思っていたのに・・・・・。

冷凍されたその亡骸を棺で見たとき、
彼はもうすでにこの世の人ではありえなかった。

ただただ合掌である。
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悲喜こもごも
ワールドカップで日本がチュニジアに快勝し、
決勝トーナメント進出を決めた。
準決勝でブラジルと対戦してもらいたいものである。

先週中国で急死した先輩の遺骨が帰ってきた。
明日お通夜である。
彼とはもう二度とゴルフに行けなくなった。
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ダメージ
一年に三度はある精神的ダメージ、
それが今日やってきた。

今年はずいぶんと慎重だったので、
それなりに順調に進んでいたが、
どうやら引っかかってしまったようである。

決断は今夜のニューヨークを見て下すつもりだが、
月曜日にはそれなりのロスカットを余儀なくさせられそうである。
優柔不断は許されない。

僕の投資のカット・オフ・ルールは
思惑をはらず、損失を確定させ、
次のビジネスチャンスを待つことである。
精神的ダメージを引きずりつづけると
健康に悪影響を及ぼすことがその一因でもある。

ビジネスに「待てば海路の日和あり」と思うなかれ。
欲に対する辛抱は傷を深くするだけである。

人間万事塞翁が馬である。
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マディソン郡の橋 終楽章
1995年、クリント・イーストウッドと
メリル・ストリープの共演で
映画化された「マディソン郡の橋」

どんなに離れていても、
あなたを感じる『永遠の四日間』は
映画のキャッチフレーズでしたね。


四日間の思い出を胸にそれぞれの道を歩んだ男と女。
子供たちに残された母フランチェスカの遺言状には
平凡な主婦として亡くなった彼女の激しい思いが綴られていた・・・・・。

これ以上言わなくても皆さんご存知ですよね。
原作、映画共にベストセラーとなりました。

僕は映画を観て、それから原作を読んだのですが、
映画のイメージが影響しすぎていて、
原作にはそれほど感動はしませんでした。

僕には初老のクリント・イーストウッドが
ロバート・キンケイドの役を演じたことが非常な驚きでした。
ダーティー・ハリーは見事にメリル・ストリープの
束の間の、永遠の恋人役を演じていたのです。
彼の元来のクールさが原作のピュアラブをいっそうひきたてていたのだと
今になって思うのはどうしてなんでしょう。


それから16年後の完結編の案内です。
以下はネットダイレクトからの引用です。

 68歳になったロバート・キンケイドは、すでにフリー・カメラマンの仕事を引退し、小島の小屋でつつましい暮らしをしていた。しかし、あの運命の4日間から16年経ったいまも、フランチェスカへの秘めた想いは消えることがない。それを確かめるためにも、最後にもう一度マディソン郡の橋を見に行こうと彼は思い立つ。運命の出会いと別れの後で、ふたりは何を思い、どのような歳月を過ごしたのか。大ベストセラーとなった『マディソン郡の橋』(文春文庫)の待望の完結編。
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落とし穴
リスクが少なくて利回りのいいもの。

やたら安全性を強調するもの。

商品説明が専門用語でくどくどとしているもの。
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経済考
世の中の経済というものを知っておくことは、
時代の変化の中にある経済を知っておくことは、
余裕ある日々の生活のために欠かせぬことだと、私は思う。

金というもののリスクを理解し、
金というもので身を滅ぼさないためにも、
金の世界、その仕組みや流れを理解しておかなくてはならない。

いくら教養があっても赤貧ではたまらない。
金を生かすも殺すもということは、
自分を生かすも殺すもということにつながってもいる。

私は大学で経済や経営、商学を専攻しなかった。
ただ、文学という学部に籍をおいて遊んでいただけである。
でも、あのときあのような机上の学問を専攻しないでよかったと思っている。

なぜならあの時代の楽観的経済が
高度成長期という過程に翻弄され、
ついには泡(バブル)を泡と認識できずに
再生不能なほどの破綻をきたしたからである。

私はこの十年余り、
身をもって金融の世界を目の当たりにしてきた。
不良債権はとどまるところを知らず、
年々ウィルスのように増殖し、
国民生活を圧迫し始めた。
命長らえる手法はリストラということばかりのようで
この国に永遠の生命が存在しえないかのように
先行きを暗く暗く暗示している。

思えばこの国の民主主義は
敗戦後のアメリカGHQによって作られたものである。
やたら平等、機会均等などということがもてはやされ、
個々人の自立、自主性を口先ばかりのものにしていった。
それが結果的に、国民の多くに自己責任の欠如をもたらしてしまった。
国家や銀行に代表される大企業は
重要な問題ほど先送りし、隠蔽し、
ついにはそのことが他国によって指摘されたりするありさまだ。

構造改革という言葉はもう聞き飽きた。
現状では政治家も役人も構造改革を為しえない。
平和という束の間の幻に甘えてばかりいて、
USAに骨抜きにされた勝手気ままな連中には
流れのままにまかすしかできることはないだろう。

然るに政治の世界に関わることまではできないが、
自分の周りの経済情勢や先行きを十二分に認識していなくてはと、思うのである。
むろん、経済の変化に対して、可能な限りミスを少なくし、
すべからく臨機応変に対処していくためである。

金で幸福を買うことはできないが、
金のせいで不幸になる事例は山ほどある。
世知辛い世の中だが、
精一杯の悠々自適を願うばかりである。
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最終章
ようやくここまでやってきました。
今夜は充電させていただきます。
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横浜からの歓喜
日本がワールドカップ初勝利をあげた。
横浜からの熱気が途絶えることなく伝わってくる。
自国の勝利に酔いしれた感動が
いまなお余韻を引きずっていて、
興奮冷めやらぬ状態である。

たかが一勝ではあるが、
されど一勝、記念すべき勝利である。
その初勝利の相手がロシアだということは
因縁めいたものを感じなくもない。

できるならビギナーズラックのごとく
最後まで勝ち進んでいって欲しいものだ。

これまでに僕がスポーツ観戦をしていて、
しびれるように選手の一挙手一投足を
最初から最後までハラハラドキドキ見ていたのは、
そして、勝利の美酒に胸躍らせたのは、
今夜と1998年に横浜ベイスターズが38年ぶりの優勝を遂げたときだけである。

奇しくも先週、
予選落ちしたコースでの今日のラウンドで
今年のベストスコア77がでたのは
まさにダブルラッキーだった。
フルバックからのラウンドでこんなスコアは滅多にでることはない。
気負いがとれたからいいゴルフができたのだろう。
そういえば今夜のイレブンたちに気負いは感じられなかった。

ほどよい疲れと歓びで今夜は心安らかに眠れそうである。
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訃報
月曜日にランチをいっしょにとった。
翌日から中国へ出張だと聞いていた。

先輩の訃報が今朝入ってきた。
家族が緊急にパスポートとビザを取り
昨夜異国へ出かけて行ったという。

彼は僕より5歳年上だった。
20年来のつきあいである。
旅行に行ったり、よくゴルフをいっしょにした。
とても親しみの持てるナイスガイだったというのに・・・・・。

死因がわからない。
彼は健康そのものだったからだ。
遺体はそのまま日本に戻ることはできず、
現地で荼毘に付されて帰ってくるという。

帰国の日時は中国当局の意向次第で
葬儀の日程すら決まっていない。
帰国は早くとも来週の水曜日以降で
いつになるのかわからない。
あの国は人の死をどのように思っているのだろう?

僕は願っている。
先輩が生きて戻ってきて、
「あれはどこかの誰かとの勘ちがいだったようだ」
と笑ってそう言うのを祈っている。
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かのひとへ
去年の今ごろ
君があの街へ行っていたころ
僕は偶然にもその街にいたんです。
それは後になって気づいたことだったのだけれど・・・・・。

今年は 僕はあの街を回想しながら、
君がどにいるのだろうかと想像しています。
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閉じられたサイト
ジャニスが消えていた。
ジャニス・ジョプリンのオーディオ館が
いつの間にやらなくなっていた。

このサイトからジャンプして、
ジャニスの歌声は聴けなくなった。
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でも
完結めざして
読み直し、校正をしています。
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仕事をさぼることはできないが・・・・・
昨日の棄権にショックはないが、
技量の低下を感じることで
ゴルフへの情熱を失いかけている。

しばらくクラブを握りたくないし、
そう思うとネットへも気持ちも萎えてくる。

よりよい精神のバランスは
夢と希望、浪漫があってこそである。
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NR
試合の途中での棄権という意味である。
もしくはスコアの提出をしない選手に対して使われる。
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客寄せパンダ
埼玉県狭山市で木曜日から開催されている
日本プロゴルフツアートーナメント、
ダイアモンドカップに二人の選手が主催者推薦で出場している。

一人は元プロ野球選手で現在タレントのデーブ大久保
もう一人は元Jリーガーの磯貝洋光だ。
共に昨日予選落ちしたが、
予選通過ラインが3アンダーなのに対して
大久保が15オーバー、磯貝が21オーバーと
およそプロとはいえぬ恥ずかしいスコアだった。
むろんビリケツとその一つ上である。
ゴルフ用語ではブービーとブービーメーカーというのだが。

二日間のコンディションはベストで
あの平易なコースなら
彼らのスコアは私ででも出せるであろう
全くのアマチュアスコアだった。

日本プロゴルフ界はスター選手不在の状況である。
人気者の丸山茂樹や田中秀道がアメリカツアーに参戦しており、
すでに55歳となったジャンボ尾崎など昔の名前でしかない。

不況により年々スポンサーが降りてしまい、
バブル期に比べるとトーナメントの数はずいぶんと減ってしまった。
どうにかスポンサーの受け皿が
消費者金融各社によって支えられているというのも皮肉なことだ。

ゴルフ界はあの手この手で人気回復を図っているのだろうが、
状況は野球界のメジャーリーグ志向よりもずっと悪い。
島国だけと大陸とではレベルの差がありすぎて、
見る側がちっともプロスポーツとしてのジャパンツアーにわくわくしないのだ。
ときおり「へたくそ!」と言いたくなるときがある。

プロゴルフは一匹狼が賞金稼ぎをするスポーツだ。
一日も早く経済回復を遂げて
アメリカツアーに負けないほどの賞金を用意して、
世界中から一流の賞金稼ぎを呼ぶことだ。

プロスポーツとは、
プロフェッショナルたちが
常人ではなしえないスーパープレーを見せて
観客を感動させ楽しませるものだと、僕は思っている。

デーブ大久保や磯貝洋光などは客寄せパンダにもならない。
あまりに拙さに目障りこのうえないし、
知らない人が見たなら失笑をかうだけである。

マンデートーナメントから自力で這い上がってきて、
4アンダー39位タイで予選を通過した
高校生ゴルファーの中西雅樹(17歳)君のことを
主催者やプロゴルフ協会はどう思っているのだろうか?
もちろん彼はアマチュアである。
デーブたちは一応プロらしいが、マンデーを這い上がる力は絶対ない。
いまこそ十代の選手たちの育成に力を注ぐべきときだとは思わないのだろうか?

客寄せパンダで集客を図るなどという姑息な手を使わないで欲しいものだ。
プロゴルフ協会は、もっともっと若い選手に門戸を開くべきである。
世界のTOYOTAがスポンサーをした中日クラウンズでは、
イングランドの新鋭二十歳の選手が
時差ぼけのまま初出場し
ぶっちぎりで栄冠を手にした。
世界ランキングの五十位以内にランクされている三人の日本選手は、
彼と優勝を争うことがなかった。

デーブはまた6月の読売オープンに推薦出場するらしいが、
馬鹿らしくて誰も知らんぷりを決め込むだろう。
折りも折り、ワールドカップでスポーツニュースには事欠かないんだぜ。
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