お通夜
先輩の亡骸が帰ってきた。
荼毘にふされて帰ってくるとばかり思っていたのに・・・・・。

冷凍されたその亡骸を棺で見たとき、
彼はもうすでにこの世の人ではありえなかった。

ただただ合掌である。