2001年09月の記事


スランプ
どうやらスランプに陥ってしまったようである。

フックボールが出るかと思えば、
次にスライスボールが出て、
頭の中は真っ白になってしまう。
思うようにならないことが多すぎる。

来週の日曜日はクラブ選手権の予選である。
予選落ちなど最近なかったことだが、
今は予選落ちの危惧を抱いている。

どうしようもないことは、技術の面だけでなく、
ハートまでもスランプになってしまっているからだ。
日曜日はストレス発散の日なのに、よけいにストレスをためている。

果たして僕は予選通過ができるだろうか? とても不安だ。
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出会い系
出会い系というサイトは
女性会員入会無料、
男性有料というシステムを取っているようだ。

そんなところは健全ふうを装って
会員の安心を買っているようだが、
たいていのところはアダルトサイトへのリンクがついている。

いちばん馬鹿を見ているのは、
ちょっとばかりのお金を払って、
いい思いができると思っている男性諸君である。

ただほど高いものはないというが、
またまた出会いで知り合って
ややこしいことになるほどあほらしいことはない。

でも、たいていはやらせで、
素敵なレディーといい思いなどできようはずもない。

何をどういってみても、幸せは自分でつかみとるものでしかない
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フィールド・オブ・ドリームス
僕がこの映画を見たのはおよそ十数年前。
ニューヨークの帰りのノース・ウェスト機内で、
疲れ果てていて、眠りたいだけの状態のなか、
突如この映画は僕をとりこにしていた。

映画を見ながら、僕は夢遊病者のようにグラウンドをさまよっていた。
今に思えば、疲れと睡眠不足が理由だったのと思うのだが、
僕は裸足でトウモロコシ畑の中を歩いていて、
見る見る間に球場の歓声の只中にまきこまれていた。
僕の目から涙がこぼれ落ちていた。
隣にすわっている監督のような顔をしたおじさんの目からもこぼれ落ちていた。

シューレス・ジョー、彼のことを知ったのは帰国してからのことだった。
映画はそのときまだ日本では封切られておらず、
誰に尋ねてもこの映画のことを知らなかった。
ようやく半年後、日本で公開されて
僕は現実に存在したシューレス・ジョーのことを知った。

今再び、シューレス・ジョーのことが全米で話題にあがっている。
新人選手の最多安打記録の保持者だからだ。
その記録をメジャーリーグに回顧させたのは、
ジョーの記録にあと二安打と迫ったイチローである。
おそらくイチローはジョーの記録をぬりかえるだろう。
メジャーリーグにおいて素晴らしいニューヒーローの登場だ。

 しかし、僕は日本を去る前のイチローの傲慢さを忘れない。グリーンスタジアム神戸でのヒーローインタビューのとき、イチローはこう言った。

 「最後まで応援してくださったファンのみなさんにひとことお願いします」 とそれまでのイチローのふざけた返答にうんざりしていたアナウンサー。

 「今日は大相撲の千秋楽です。みなさん早く帰りましょう」 と。笑顔も見せず、帽子もとらずに・・・・・。

 イチローがフィールド・オブ・ドリームスたれる人物となれるかどうかは、いつか歴史が決めてくれる。彼のこれからに期待したい。


 <以下夕刊フジの貼り付け>

【シアトル(米ワシントン州)27日】今季231安打を放っているマリナーズのイチロー外野手(27)は、1911年にジョー・ジャクソン(インディアンス)がつくったメジャーの新人シーズン最多安打記録「233安打」まで、あと2本。この日は試合がなく、早ければ、28日のアスレチックス戦で新記録を達成する。イチローの活躍によって、にわかにメジャーファンの記憶に蘇った数々の伝説を持つ男、ジャクソン。その実像とは−。

 ジョー・ジャクソンは、イチローと同じ右投げ左打ちの外野手。メジャー在籍13年間の通算打率が.356に達する好打者だ。ベーブ・ルースが、このジャクソンにあこがれ、打撃フォームをまねたといわれている。

 「シューレス・ジョー」(はだしのジョー)の異名で、いまだに親しまれている。その由来は、サウスカロライナ州の貧しい家に生まれ、地元チームでプレーしていた時代にさかのぼる。

 新しいスパイクで靴擦れを起こしたジャクソンは、途中からストッキングのままでプレーを続けた。周囲はだれも気がついていなかったが、ジャクソンが三塁打を放ちベースに滑り込んだ際、観客の1人が「おまえ、はだしじゃねえか!」と叫んだ、というのだ。

 ジャクソンがインディアンス時代の1911年に放った233安打が、メジャー新人記録だ。

 実は、ジャクソンはこの年、正確にはメジャー4年目だった。しかし、それまでの3年間の合計打数が115にすぎず、現在の新人王資格(前年まで130打数未満)を満たすことから、メジャーリーグが新人記録として認めている。

 栄光に満ちたジャクソンの野球人生は、ホワイトソックスに在籍していた19年、ワールド・シリーズで八百長があったといわれる「ブラックソックス事件」に連座し、暗転。

 このシリーズで.375の高打率を残したジャクソンだが「守備では全力で打球を追わず、全力で返球せず、チャンスでわざと三振した」と“事実”をシカゴ大陪審で認めた。

 裁判所を去る際、1人の少年が現れてジャクソンの腕をつかみ、「Say it ain’t so,Joe」(うそだと言ってよ、ジョー!)と叫んだと報じられたことも、有名な伝説だ。

 21年、ジャクソンを含むホワイトソックスの8選手は、メジャーリーグから永久追放処分となった。

 これまでに米国では幾度となく小説、映画の題材となってきたジャクソン。イチローのおかげで改めてファンに認知され、「シューレス・ジョーブーム」が起こるかも。
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The End (いてまえにはなれなかったジャイアンツ)
読売と中日の商売敵、
よわっちさに違いこそあれ、
両チームのふがいない戦いで
セントラルリーグの幕は閉じた。

星野監督も最後で値打ちを下げた。
退団発表などリーグ終了時にすればいいのだ。
戦意喪失のチームに当たってヤクルトはよみがえった。
ミラクル・アゲインはヤクルトに味方した。
ヤクルトは健康にいいそうだ。

早晩、栄光はヤクルトスワローズに輝くだろう。

僕は当分ヤクルトを飲みつづけなくてはならない。
家の隣はヤクルトの営業所なのだ。
うれしいことに若いレディーには断れない。

ミスター、ヤクルトを飲んだ後にどうしてリゲインを飲まなかったんだ。ミラクル・リゲインて言ってただろう。
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ゴールドカード
今、空港の無料喫茶室にいる。
もちろん初めての利用だ。
ゆったりとした空間でくつろいでいる。

今年いっぱいは年会費無料、
義理で会員になったけれど、これで元は十分とれた。

皆さんも是非ご利用を。
では行ってきます。

PS ヒントを見つけて帰ってきますので、1970年秋は明日からの復帰です。
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しばし
出張のため休憩をいただきます。

決して歌舞伎町で風俗店めぐりをするのではありません。

ビジネスですからね。
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ザジゃれ
「The Hardって、Die Hardみたいにおもしろいんだろうか?」 と彼氏。

「すいません。The Hardはどこにあるんですか?」 と彼女。

 (於) TUTAYA CLUB
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「お父さん、ビンラディンシは王様なの?」
「うん・・・・・・・・?」
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GAIAX
GAIAXの参加者が減少している気がする。
そう感じるのは、みんながそれに費やす時間を減らしているからかもしれない。
要するに飽きてしまったということだ。

一時のお手軽なHPブームは去り、
ネットというものは、また別な変化をしていっているようにも思える。

ひょっとして神出鬼没なウィルスのように
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Wanted
Dead or Alive

ニューヨークの新聞の一面に
オサマ・ビンラディン氏がおたずねものとして登場した。

おたずねものは西部劇ではおなじみだが、
まさか21世紀に他国の人間が登場してくるとは誰も思わなかっただろう。

天国ではビリー・ザ・キッドが怒っている。俺は汚い殺しはやっていない。俺は敵と対決していただけだと。
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ウォール街発
 マンハッタンにあるニューヨーク証券取引所が、一週間ぶりに再開された。

 世界の金融の中心がどのような状況になっていくのか、世界中から注目されている。

 FRBは取引開始直前、株価の暴落を防止するために、グリーンスパン議長から公定歩合の0.5パーセントの緊急引き下げが発表された。株価の暴落は、アメリカ経済の減速であるという判断のもと、それはアメリカ経済がテロに屈しないという強い決意の表れだった。

 ある投資家は愛国心から売ることをせず、買う側にまわることを発表した。自社株の暴落を防ぐために、ある企業では自社株買いを行なうという。

 好況を極めていたアメリカ経済は、昨年より減速の様相を呈していて、今年はついにゼロ成長の予測が伝えられていた。

 貿易センタービル破壊など、今回の多発テロ事件は、さらにアメリカ経済を停滞させる要因となった。

 テロ事件以後、世界中の金融市場が暴落を続けた。いかに世界の経済がアメリカに依存していたかということである。

 日本時間の午後十時三十分、ニューヨーク時間午前九時三十分、ヒラリー上院議員も出席して、ニューヨーク証券取引所が取引を再開した。

 しかして、危惧に反して穏やかに始まったと思われたが、時間が過ぎるごとに株価は徐々に下落してきて、暴落に近い下げになってきた。

 不況に追い打ちがかかってきた。株価の下落は資産デフレを招き、物が売れなくなっていく。輸出企業には大きな痛手だ。世界一の消費大国、アメリカへの輸出依存率が高い日本は、さらに不況が厳しくなっていく。

 ただアメリカの金融機能はまだ万全ではない。株価の下落を最小限にとどめ、アメリカ経済の減速を防がなければ、世界経済の大不況が待っている。残念ながら日本もアジアもどこもかしこもアメリカ頼みになっているのだ。

 現在ニューヨークダウは史上最大の下げを記録した。終値で下げを加速するのか、それとも回復しているのか、それは明日の朝わかる。

 このままでは、明日の東京市場は再度暴落の危機が待っている。マイカルの倒産の如く、株価がこれ以上暴落すれば、銀行は危ない企業を支えられなくなってくる。

 痛みは思わぬところから、突如、急激にやってきた。もう逃れられないぞと恐喝をするみたいに・・・・・。

あの夜、日本も同時テロに襲われていたのだ
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添付ファイル
送信者名なし、件名なし、添付ファイルつきのメールが送られてきた。

馬鹿にしちゃあいけない。
僕がそんな添付ファイルを開くものか。

PCのちゃちなテロリストが相手だと気楽なもんだ。
おとといきやがれ!

実を言うと、ちょっと開いてみたい誘惑にかられた一瞬があったんだ
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仕組まれた会社更生法申請
事実上大手スーパーのマイカルが倒産した。
融資先のみずほグループが断を下したからだ。

マイカルの倒産など、取引先への支払いをつぶさに見ていれば明らかだったはずだ。

優良子会社のピープル、マイカルカードを売却したその年に倒産をすることなど通常ではあるはずがない。

不良債権を最低限に抑えてから予定通りの行動をとったのだ。

マイカルの社長など商売の全くわからない元警察庁OBだ。小売りのど素人に再建などできようはずもない。

マイカルの倒産はいち早く大手取引先が察知していた。今年になって突如取引を大幅に減少させたからである。

取引先の協力なくして売上が伸びようはずもない。倒産の理由を売上の減少としていたが、売れる商品がなければそれはあたりまえのことである。

また、痛みある倒産が仕組まれた。とっくの昔に倒産していて不思議でない、不良債権だらけのゼネコンは一体全体どうしてつぶれないのだろうか?

仕組まれた倒産劇によって、また中小企業の下請けがつぶされていく。マイカル専用の商品だけを作っていた業者が生きのびることはできない。

なぜ、ヤオハン、そごうと小売りだけが狙い打たれるのか、大元の不良債権処理は、もっともっと別なところにあると思うのだが・・・・・。

まあ、ビジネスは身の程をわきまえてやることです。調子に乗って、浮かれてやるものではありません。
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武器よさらば
人類の歴史の中で最も平和だと思って疑わなかった21世紀に、
予期せぬ大惨事、テロ戦争が勃発した。

考えれば21世紀は全世界がかつてない戦闘兵器を保有している時代でもある。

まかりまちがえばボタン一つで人類が滅亡するほどの兵器を保有しているのだ。

世界各国の権力者の叡智を衷心から信じていたいものだ。

かのアーネスト・ヘミングウェイは言った。

A Farewell to Arms と
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13Days
「13デイズ」を見終わったあと、
テレビ画面では、旅客機が煙を噴いているツインビルのもう片側のビルに激突した。

一瞬、「13デイズ」がまだ続いているのかと目を疑ったが、
まさに現実の出来事だった。

第二次世界大戦から約56年、
以後、朝鮮戦争、ベトナム戦争が勃発、
アメリカとソ連の長い東西冷戦時代を経て、
ソビエト連邦崩壊、ベルリンの壁が倒壊した。

そのことにより、世界の主導権はアメリカ合衆国へと移行し、
軍事力だけでなく、経済力でもアメリカは世界に君臨する様相を呈していった。

しかし、湾岸戦争やパレスチナ問題、アフガン戦争など
イスラエルを支持するアメリカの政策は
中東諸国と絶え間ない反目を繰り返してきた。

武力では太刀打ちできない超大国アメリカに対して、
以前から無法者たちはゲリラ的なテロを断続的に行なっていた。
この惨劇にイラク大衆は大歓迎をしているという。

自由の国、アメリカは広かった。
敵地に潜入し、そこに住み、徹底的に計画を練り、
一切の武器を使わずに史上最大のテロを実行した。
過去の大戦を除く、これは人為による史上最大の惨事だ。
人間にとって絶対に許されざる行為だが、
テロリストたちにとっては義のために生きたのだろうか?
彼らの執念のすさまじさには想像を絶するものがある。

できるだけ早い犯人たちの逮捕と
二度と惨劇が繰り返されぬことを祈るばかりである。

冷戦時代、「13デイズ」で米ソによる第三次世界大戦は免れた。
しかし、現在アメリカ国内に潜むテロリストたちの局地戦は、
最終的な戦争への危機をはらませている。
アメリカは昨日のテロを「パール・ハーバー」と同一に位置付けているからだ。
アメリカは「パール・ハーバー」以外では、
過去に他国の侵略を受けたことがなかったからである。
以後、他国の戦争に軍隊を送ることはあっても、
自国への侵略がないのが強いアメリカの誇りだった。

アメリカは怒っている。
信じられないショックとともに、度を忘れたほど怒っている。
必ず報復をすると怒っている。
テロリストだけでなく、
テロリストを配した組織に、国家に報復をすると怒っている。
広島に原爆を投下したときのように怒っている。
アメリカにとって、昨日の惨事はもはや犯罪という名のテロではなく
戦争の宣戦布告を受けたようなものなのである。

それは世界恐慌という経済的波乱を危惧させるものでもある。
ついにニューヨーク発、波乱の幕は切って落とされた。

狙いは資本主義世界の混乱、そんな気がしないでもない
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愛のコリーダ
ずっと以前に封切られていた記憶があった。
完全版、18禁ビデオである。
が、通常の作品と同じ場所に陳列されていて、
邦画ランキングの12位だった。

愛のコリーダとは、阿部定のことだった。
初めから最後まで生唾を飲み込むシーンの連続、
途中で食傷気味になり、早送りをしたほどだった。

一人の男を永遠に自分のものだけにしておきたいという、
すさまじい女の性(さが)だった。
男と女の行為があまりに生々しく迫ってきて見るのに疲れてしまった。

二つの肉体を結合させるたったひとつのものは、
同時に二人の心を一つに結びつかせるものだった。
阿部定はそれを狂おしく愛した。

阿部定は、愛する男の肉体を奪いとり、
たったひとつのものを切りとって、
あの世までも永遠に結ばれていった。

愛のコリーダは、裏ビデオよりもはるかに過激だ
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種まき
春の草花の種子まきをした。
花期が長いパンジー・ビオラ・ポンポンデージーすべて交配種だ。
それからアイスランドポピー、秋蒔きペチュニア、スターチス etc

今年は秋が早いのできっと育てやすいだろうと思っている。

来年は咲いた花全部 画像で公開するぞ
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先輩の死
温厚な人柄のよい人だった。
頼まれごとなど快く引き受ける人望のある人だった。

お通夜に行ってきた。
まだ若かったので事故か悪性の病気だと思っていたのだが、そうではなかった。

席上、別の先輩に死因を尋ねたとき、
こっそりと「変死」だと知らされた。

経済的に困っていたわけでなく、
理由ははっきりとわからない。
彼の心のうちを知ることなど他人の僕にはできようはずもない。

なぜに なぜに 君死に給うことあるべきか
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未来予想図
リストラ、スリム化などの言葉を聞かない日はない。

ある企業は有利子負債の削減のために、
自らのビジネスと協力関係にある優良子会社を次々と売却している。
さらに不振店舗の削減、希望退職者の募集を断行してはいるが、
銀行の協力が途絶えれば会社更生法の適用になるのはまちがいない。

手足をもぎとられたダルマさんにこれからの未来予想図はあるのだろうか?
日銭を稼いでしのいでいくというその日暮らしの未来ではないのだろうか?

リストラをせずに藩財政を再建した上杉鷹山に学ぶことはないのだろうか?
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夏の疲れ
コスモスの花が咲きはじめるとき、
夏の疲れがどっと出る。

朝は起きられないし、
三時には眠くなるし、
夜には何も書く気がおこらない。

挙句にお金がもうからない
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経済恐慌
 以前にも言ったかとも思うが、金融機関、投資業務を扱う機関にはカット・オフ・ルールというものがある。

 バブル崩壊後、金融機関等抱えていた資産は膨大な目減りをし、原価に戻るということなど奇跡でも起こらない限り、金輪際ありえないこととなってしまった。いわゆる不良債権である。

 だから、そのことを教訓にして作られたのがカット・オフ・ルールだ。投資したものの原価において、決められたパーセンテージを下回ったとき、自動的に決済する仕組みのことである。大幅な損失を免れるために常にそのルールは作動しつづけている。

 日経平均が一万円の大台を割り込む寸前にまで来ている。最近の東京市場は休日の日以外、下落しない日がないほどに下がりつづけている。

 東京市場の時価総額は、小泉首相が就任直後の五月につけた年初来高値時点の四百二十兆円から、ほぼ百兆円減っている。

 世界全体では昨年初めからの株価下落で十兆ドル規模の富が消え去ったとの指摘もあり、家計や企業への逆資産効果を警戒するムードが強まっている。

 今週中には日経平均が大台の一万円を切る気配がしてきた。今夜のニューヨーク市場がレイバーデーで休場のため、明日一日は持ちこたえるだろうが、翌日のニューヨーク市場の動き次第では世界恐慌という波乱さえ危惧してしまう。

 多くのお金が国債など安定運用に向かってはいるが、それでも郵貯や年金運用資金の少なくはない金額が株式に運用されているのをみなさんはご存知だろうか? 現状の含み損は膨大なものとなっていると思われる。将来において、このままでは現状の年金支給などおぼつかない。

 日経平均が一万円では、大手金融機関において、日本生命以外すべてが逆ざやとなる。不良債権処理にあせる銀行、諸々の金融機関が投資信託等の金融商品のカット・オフ・ルールを機械的に施行し、更なる日経平均の下落を助長させている。九月の中間決算では一体どんな数字が銀行からでるのだろうか?

 どうにもこうにもならなくなって、国の借金を国民の貯金で帳消しにするという日がこなければいいのだが・・・・・(なんにもなくなるという滅亡の日)
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