2001年11月の記事


哀悼
【1971年 バングラ・ディシュのチャリティーコンサートで熱唱するジョージ】

かつてのビートルズのギターリスト
ジョージ・ハリスンが癌のため亡くなった。
58歳である。

何も言葉が出ない。
彼の曲を聴きながら哀悼の気持ちを捧げよう。

今夜のBGMはジョージ・ハリスンの
「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」だ。
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今度は
ほんとうに臥せっております。
最近疲れやすかったのは予兆でした。

三年半ぶりに風邪をひきました。
いつも僕の風邪はのどの痛みが強くて、
いったんひいてしまうとなかなか治らないのです。

ぼちぼち治るでしょう。
気長に養生致します。

どうか悪しからず・・・・・・・。
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かの人に
後ろ手に今朝の初雪にぎりしめ君のしぐさを窓より覗く


わが夢に蒼蝶が舞う夏の宵現にあれば遠き冬空
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PC疲労症候群
たいした労働もしていないのに
なかなか疲労が抜けきらない。

夜PCに向かっても全然想像が働かない。
続きを書く気が起こらない。

これはきっと毎日 
朝からPCを見つづけているために発病した
PC慢性疲労症候群だ。

早くWindowsを閉じよう。
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記憶の断片
一年生のとき

夏の夜の風呂の中

言い争い 怒鳴り声 罵声 暴力
母の泣き叫ぶ声 
もう戻らないと家を出て行く

すぐさま風呂を飛び出して
着るものも着ず 濡れた体のまま
素足で後を追いかけていった

駅のロータリーを捜しまわったが
どこにも母は見つからなかった

裸の子供を往来する人たちが物珍しそうに見てはいたが
子供は涙だけを浮かべていた

その夜 母は帰って来なかった
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記憶の断片
最も古い記憶

場所 保育園

色紙をたくさんたくさん細かく切って、
それを両手に握りしめて滑り台に登った。

立ち上がって両手を開いたら、
風が吹いて紙吹雪が空に舞いあがった。
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【 Heart of Gold 】 
人間にとって、
お金は心を優雅にするが、
どうしようもないほどに意地汚くもする。

たかがお金、されどお金
人はお金のために人生の大半をあくせくと働いて生きる。
お金は生きるうえでの糧なのだが、
僕たちはお金に蹂躙されて生きている
そんなふうに思わないでもない。

タイトルのMIDIをじっくりと聴いてみて欲しい。
Main BGMが終わればすぐに流れてくる。

もし歌詞をお知りになりたい方があれば、
メッセージに伝言ください。
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Broken Heart
恋があれば生死を賭してでも生き抜くことができる。
恋を夢みて永遠に待つことだってある。

男女にとって失恋ほどつらいものはない。
だが、失恋を失恋と感じなくなったとしたなら、
それは枯れてしまったときである。
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プレーオフで敗れはしたけれど
アメリカチームの怒涛のような猛追だった。

残り4ホール、トップを快走するニュージーランドチームとの差は5ストローク
誰もがアメリカチームの優勝は無理だと思ったことだろう。

しかし、世界ランキングナンバーワン、
超人タイガー・ウッズは信じられないような離れ業をやってのけた。
3ホール連続バーディーの後、
極めつけは最終ホールのチップイン・イーグル。
デビッド・デュバルがセカンドショットを大きく右に外したボールを
タイガーがマウンドでワンクッションさせて、スピードを殺して
直接カップイン、24アンダーでトップに並んだ。
ギャラリースタンドのどよめきはアンビリーバブル、
テレビを見ていた僕も思わず驚嘆の声をあげていた。

ダウンヒルのラフで,マウンドを越さなくてはならないアプローチ、
ピンは近くて、寄せることさえ難しかった。
さらにグリーンはフックライン、
マウンドにぶつけてラインを合わせることはまさにミラクルだった。
タイガー・ウッズが史上最高のスーパープレイヤーと呼ばれる由縁は、
まぐれでなく何度もミラクルをやってのけられるからである。

彼はパワフルで、タフで、ナーバスで、すべてを兼ね備えている。
野球でいえば走攻守すべてがベストで、
さらに1〜6番バッターの特性のすべてに適応できる能力をもっている。

プレーオフの末、共にUSオープンチャンピオンを経験したことがある、
エルス、グーセンの南アフリカチームが優勝したが、
ベルギー、ニュージーランドを加えた四チームのプレーオフは
ゴルフ史上に残る素晴らしい戦いだった。
南アフリカチームも最終ホールでイーグルをとってプレーオフに残っていた。

ゴルフは素晴らしいスポーツだ。
勝敗の行方より、個々人の素晴らしいプレイに感動できるからである。
誰彼の勝ち負けに歓喜するより、ゴルフファンは素晴らしいプレイに歓喜する。
それはまさに、ゴルフが芸術的スポーツだからではないか。


残念ながら、野球ワールドカップで、
日本チームは三位決定戦にも敗れ、
シドニーオリンピック同様メダルを逃した。
僕にはメダルなどどうでもいいことだが、
もし日本がどうしても優勝したかったのなら、
なぜプロの選手を中途半端に選んだのか?

優勝する気なら少なくともいい先発ピッチャーがもう一人は必要だったろう。
野手は高橋と井口以外の選手はアマチュアと大差なく、
ベストナイン級の野手を選ぶべきだった。
どうして今回は松坂も中村も出場しなかったのか?
中途半端でメダルメダルと言わないほうがいい。

ゴルフと野球、日本チームにおいては
二つのワールドカップは似たようなものだった。
解説者のよくやりましたねという言葉が空しく響く。

同じ日に最終日を迎えた二つのワールドカップ、
最大の違いは、ゴルフが世界最高峰のメジャーのプレイを見せたことだった。
富士山を背景に欧米のほとんどの国がテレビ中継をし、
世界のスポーツメディアが注目していた。
フィナーレはドラマであり、
18番ホールに世界のゴルフファンが酔ったことだろう。
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どうやら
風邪をひいたようである。
体がだるくて頭が重い。

一日中部屋の中でごろごろしていたのだが、
テレビは見ても本を読む気にはなれなかった。

いつもより寒さを感じる。
あまり空腹を感じない。

朝からビックスドロップばかり舐めている。
明日の予定はどうしようか?

三年ぶりの発熱の予感!
吉本ばななの小説の主人公みたいに、
熱が出ると気持ちがいいなどと感じたことはない。

早く風呂に入って休もう。
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あまえ
美しいものを見て
おいしいものを食べて
楽しいはずのことをして
それがいつもほどにそう感じないのは
精神(こころ)が疲れているからだろう。

週末は十分休養をとらなくてはならない。
こんな調子だと来週は参っちまう。


かの人へ
お便りくれませんか?
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落葉(らくえふ)
15年前に植えたイチョウの木が
西側にある3階建ての建物より高くなった。

新緑の5月から清々しい緑をたたえていたが、
最近の寒さですっかり黄金色になってしまった。

黄金の絨毯が一斉に敷きつめられる日がもうすぐやってくる。
太陽に輝く銀杏の葉はこのうえなく美しいが、
それは今年の名残を惜しむ感傷のようでもある。
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懲りない奴等
「今の低金利では、銀行にお預けになっていても仕方がないでしょう?」

「・・・・・・・・・」

「定期に100万円していても、利子はたったの千円もつきませんよね」

「・・・・・・・・・」

「そこで私どもはいろいろな運用方法を持っていまして・・・・・、むろんリスクは犯しません。1年間で5〜20%の利益をあげることができます。最近では多くのお客さんにご利用いただきまして、たいへん喜んでいただいております。いかがでございましょう。一度お伺いしますので、お話だけでもおき聞いただけませんでしょうか?」

「どこで私の電話番号をお調べになったのですか?」 非通知着信になっている。

「決して悪い話ではございません。お邪魔してよろしいでしょうか?」

「いえ、結構です。運用するほどのお金もありませんしね」

「まあ、そう言わずに、証券会社みたいに損はさせませんよ」

「金利など要りません。最近は物価が下がっているので、使うお金が減って助かっているんです。預けているお金が減らなければ、今は利息をたくさんもらっているようなものじゃないですか」

なかなか電話を切らせてくれない。
なかなか巧妙な手口を使う。
徐々にうんざりしてくる。
応対が悪いと家に乗り込んでくる輩もいる。
そんな時、僕はたいてい糠に釘、暖簾に腕押し、を決め込んでいる。

相手を諦めさせたなら、以後二度と電話はかかってこない。

でも、ほんとうは相手をせずに、すぐに断りを言って電話を切ることだ。

世の中にはいつも懲りない奴等がはびこっている
どうか、みなさんおいしい話にだけは気をつけて
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墜落シンドローム
命は惜しいが、
それでもやっぱり東京へは、
伊丹〜羽田だ。
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富める者と貧しき者
人々に貧困がもたらす苦痛が存在しなかったならば、
宗教というものは起こりえなかったのだろうか?

それぞれの祈りは、それぞれの心に抱く神に対してであり、
それは宗教と無縁ではなかったろうかとも思われるときがある。


作シーズン、アメリカメジャーリーグでフリーエージェントとなり、
マリナーズからレンジャースへ移籍したアレックス・ロドリゲス選手の契約内容は、
10年契約で300億円を超えるというものだった。
今年、ホームラン新記録を樹立したバリー・ボンズ選手もフリーエージェントとなり、
5年契約の150億円でニューヨーク・メッツへ移籍すると報道されている。

二人の年収は、共におよそ30億円、
日本の一流企業のサラリーマンの300人分ほどの収入だ。
それが中国なら3000人分ほどになると思われる。

30億円という金額は、草木も生えないアフガニスタンではいかほどのものとなるのだろう。
想像するに食べて暮らしていくことだけなら、
少なく見積もっても3万人は生きていけそうな気がする。

ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズにおいては、
40歳まで現状の実力と人気を維持できれば、
累計して日本円で1兆円を手にするといわれている。

この世は、すべてにおいて不条理なものだと僕は思っている。
でも、最近はその不条理さの度合いが常軌を逸しているのではないかと思ってしまう。
何かが狂ってやしないかと。

マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏は、その成功において巨大な富を得ることができた。
彼の成功は20世紀末の世界の経済の発展にも貢献した。
マイクロソフト社は数十万人規模の雇用を継続し、
またそれに関わるところで多くの人が生活の糧を得ている。
だから、ビル・ゲイツ氏にけちをつける気はさらさらない。

だが、たった一人の野球やサッカーやバスケットなどのスポーツ選手、
俳優やタレントの収入の額を知るたびに思うのだ。
彼ら一人一人の収入の半分で、
地球上のどれほどの人々の飢餓が救えるのだろうかと。
たった一人と三万人、世界はなんと不条理なのだろう。

地球の片隅から、誰かがどこかで狂気の雄叫びをあげている


PS どうか誤解しないで欲しい。一部のスポーツ選手個人を槍玉に挙げたわけではない。一例として出しただけなのだ。高度成長期に国民的英雄だった、ミスタージャイアンツ長嶋茂雄や王貞治ですら、一般の庶民と比べて松井秀喜ほどに富める選手じゃなかった。ましてやイチローなどの比ではなかった。デフレスパイラルの中で、さらに貧富の差が拡大していく。いわんや国家間の貧富の差は拡がるばかりだ。
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Sunday Night
日曜日の夜には、ほどよい疲れが漂っている。
昔のように、翌日のことを考えるとうんざりするなどということはなくなった。

ビジネスのことを考えずに一日がすごせたなら、
ゴルフのスコアが悪くてどれだけフラストレーションがたまっていたとしても、
それはまちがいなく充足した安らぎの一日にちがいない。

なぜなら、日曜の夜が最も心地よく眠りにいざなわれるからだ。
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Today
午前八時起床。

10時よりウォーキング&腰椎と腱鞘炎のリハビリ。

正午には、二十年ぶりに会った友人とランチをとる。
話は尽きないが、帰りのバスの時間までたった一時間半。
もう会うことはないかもしれない。

2時より久しぶりにゴルフの練習場に行く。
相変わらずフックボールが出て、自信がよけいなくなった。

3時からダンロップフェニックス・トーナメントを見る。
やっぱりデビッド・デュバルは抜きんでて強い。
あれじゃ日本人は全然歯がたたない。

夕食を食べてから、ジャニス・ジョプリンのMIDIを探してみたが、目的の曲は検索できなかった。
代わりに全アルバムのオーディオサイトが見つかって、
ジャニスを生の声を聞くことができた。
だから、エンヤといっしょにリンクに加えておいた。

どなたかジャニスの「Kozmic Blues」「Sammer Time」のMIDIをお持ちじゃないだろうか?

今夜は更新はお休みして、藤沢周平の剣客シリーズを読むことにする。
僕は子供のころ、東映のちゃんばら映画が大好きだったのである。
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開店休業
今夜はどうやら坊主のようである。

店を開けていても一人の来客もない。

早く店を閉めてミステリーでも読むことにしよう。

明日は第二土曜、きっとデートが待っている。

おやすみなさい。
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稼ぎのリズム
お金儲けにも振幅がある。
潮の満ち引きのように定まっていればいいのだが、
なかなかそううまく事は運ばない。

今年はどうもハートのバイブ(vibration)が悪い。
辛抱するときと投げるときのタイミングが
往々にして逆になっている。

稼ぎのリズムは、いつもハートのバイブと比例している。
残念だが、今年は出費が収入を上まわりそうだ。
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再開
三月末以来、おきざりにしていたやつを再開することにした。
ストーリーもなにもかもお先は真っ暗だけど、
とにかく手直ししながらとりくんでみよう。

僕はこれで収入を得てるわけじゃないんだから、
頓挫したところでちっとも構わない。

と、わりきって再開、再開。
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NOCTURNE
BGMを替えてみた。
これは有名なショパンの曲ではない。

ビリー・ジョエルのファーストアルバムにある、
ノクターン(インスツルメンタル)だ。

彼は幼少のころからクラシックをめざしていたと聞く。
ひょっとしてビリーはショパンが好きだったのかもしれない。

たまたま聞いた昨日のFM放送のビリーの特集では、
ビリーがクラシックに回帰するのではないかと噂話をしていた。

もとより彼はピアノマン、
ジャンルがなんであろうと優れたアーティストには変わりない。
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2タメ
人間食べることと眠ること、タメおくことができたなら、
どれだけ生きていきやすいことだろうと思う。

ゴルフの賭けでもキャリーオーバーをタメというが、
あのタメは数が増えるほど傷が深くなる。
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時代 〜ノスタルジア〜
過去の記憶をたどりながら、
セピア色になってしまったアルバムを眺めながら、
わずかに残されていた想い出の記を読みながら、
三ヶ月あまりを要して何とか仕上げることができた。

The White Album 4 に掲載するために、
些細なところを手直ししながら読んでみた。
また、実名のようで紛らわしかったので、
宏美は真弓に、さつきは弥生に、敦子は亜希子に変更した。

文庫本にして何ページほどあったのだろう?
読むのにずいぶんと時間をとられた。
アップロードするとき、これまでで最も容量が多かった。

ただ、だらだらと書いていただけのような気もする。
でも、ずいぶんと労力を要したものだった。

上記のタイトルは気に入っていない。
「白線流し」のように気の利いた題がないものか、
どなたかアドバイスをして欲しい。
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