統計の威力 その4~捕獲再捕獲法
「外来魚は今の排除方法で本当に減っているのだろうか。湖に、外来魚はあとどれくらい生き残っているのだろう」

アメリカの対策チームは、「捕獲再捕獲法」という統計手法で、マスの一種であるレイク・トラウトの個体数の推定に取り組んでいる。

一部の魚を生け捕りする。標識をつけた魚を放つ。よく混ざったところで、一部の魚を捕り、個体数を推定する。

標識のついた魚が10%で10匹いると、全体では100匹いると推定される。

日本では、川魚の調査や、ヒグマの個体数調査に応用されている。

☆今回から、コラムからコラム・統計に換えましたので、より良いご活用して下さい。(^○^)♪