総括;旧・日記/コラム その3~電子辞書による”哲学”
私の電子辞書には、ブリタニカ国際大百科事典と
百科事典マイペディアが入っていた。

哲学で引いてみた感じでは 前者は より一般向けで、
後者はやや専門的であるようだ。

二つを統合して記述してみる。


まず、哲学の原語はギリシャ語のphilosophiaで、

知を愛することを意味する。

日本へは西周(にしあまね)により、<希哲学>を経て、1874年、哲学となった。

愛知としての哲学は 学問の一つではなく 人間の知識欲に根差す根源的活動の一つ。

愛知の概念は真なるものの知(理論知))と
道徳的実践(実践知)を含み、物事の合理的認識、人間の徳の追及をなす。

内容は<現実>の整合的・体系的説明とその批判である。

例えば、自然や人間社会の<もの>の現象に直ちに向かうよりも、
それらとの間との関わり合いの探求に向かう。

歴史の場合、歴史的事実でなく、歴史的意味に向かう。

よって、哲学は 様々な経験を統合する基本的観点をつくる知的努力となる。

哲学を歴史的にみると、中世では神学と、現代では科学との関係が問題となる。

また、古代~近世では、形而上学のほかに自然学を含んでいた。
19世紀からの自然科学の急速な発展によって、哲学から独立。
哲学は主に認識論、倫理学、美学の三者で構成する立場が生じる。

現代では厳密さを求めて、哲学自体を科学化しようとの傾向さえ一部にある。

西洋哲学の伝統では、ロゴス(言葉・理性)の運動を極限まで推し進める徹底性が特質であり、安易な批判や超克こそ警戒すべしである。

以上が、電子辞書によるまとめです。
後、ネット ウィキペディアなどは、各自で研究課題として行ってください。
初歩入門の補完はこれで終わりです。

更なる研究へと向かいましょう!!)^o^(