農産物の自給率
日本の農政の構築を真剣に考えるときがきたようだ。低価格のみに注意がいっているとこのようなことは予測されたことである。

何故ならば、何年か前より私は中国産と記載されているものはすべて排除していた。

冷凍食品の利用が多い娘一家でも、一連の冷凍食品は買っていないと言っていた。それは安売り商品がきけんだという言い分だった。

発表を見ると一流メーカの名もすべて出ている。念のため冷凍庫を調べてみた。なるほど日本の工場で製造したものだった。

残るは学校給食だが、原価を抑えるために相当量の中国材料が使われていた。

中国の検査、日本の検査では検出されなかったという。中国は信用できないが、日本の検査員が300名しかいないと聞いて驚いた。

天下りして何度も退職金をもらって、人の何倍もの収入をえる人と汗して検査に当たる現場の人の差の大きいことに驚くと同時に、これらの現場に多数の職員が配置すべきことを主張したい。

政治が官にもっともっと関わるべきで、それが真の行政改革ではないだろうか。派閥や党利にのみ気をとられ、本分である国会議員の仕事が出来ていないのが現状である。

生涯同じ職場で経験を積んだ役人と親が政治家だから、その地盤をもらって政治家になった人では比べようもない経験の差があるのだ。

従って、常に答弁で誤魔化され、数字で誤魔化され少しでも多くの予算を争奪するのである。

それが用途外に使われたとほんの一部がマスコミで発表されて驚いている。

何々族と称する所謂族議員と言われる政治家はある意味で悪の温床のごとき解釈をされているが、専門知識を持ち、その分野のエキスパートであるべきである。

そうすれば煙に巻かれて、すき放題になることはなかったことである。担当省庁に言うなりになれば、理解のある立派な大臣と称される。

悪を追求すれば田中真紀子、池田百合子元外務、防衛大臣の末路となる。寧ろ、良くやったと称えられるべき御寮人である。

そんな意味でも、日本の行政の根本的な改革こそが行政改革と心得て政治家すべてが行動するときである。

表題の自給率も休ませている農地の多いことに配慮して、対策を早急に講じる必要があるのだ。