昨日の続き
家内が友人二人とお茶と昼食を共にした。車なのだが、結局、何でも揃うSCにするのだから専門店は駄目になる筈。

候補を幾つか話していたが、どれも離れている。娘と孫たちが週の半分を過ごすところだ。

その中の一人で、最も親しい人とお抹茶の話になったらしく、「みゆきかご」をお世話したことがあり、頼まれたと言う。

大抵、一つや二つはあるのだが、今回はそれぞれ個別に差し上げることにする。

表千家歴代が使った茶杓を模して作った揃い物があり、その中の一つを差し上げることにした。

茶碗は季節を問わない形の茶碗を一つ。美術年鑑に名の載っている作家で、以前、黄瀬戸が旨く出来ないと言うので、秘伝を教えたことがある。

そのときにお礼に持ってきた何点かの一つである。普段使いにするようにと箱にも入れず、もって行ってもらう。

ありあわせの茶筅。建水や水指も見繕って差し上げろと言うと、負担になるから、今回はそれまでと言う。