外の食事
夜になって孫か゜呼びに来た。「パパが忘年会で帰らないから、一緒にスーパーで食事したいとママが言っているよ」
またかと思ったが、休日で孫二人はあたらしく出てきた「ポケモンゲーム」をしたい。

食事は何でも良いのである。いろいろな店が数店舗あり、セルフサービスでその中の何かを選んで食べる。

残念ながら、この手の食事で美味しいと思った店は一つとしてなかった。

欲しいものがなかったが、われわれは天丼とカツどんを一つずつ取ったが予想通り、後半には食べたくなくなって残してしまった。娘はご飯とうどんのセットを取って三人で食べる。

娘がどんぶりもの、孫達はそばとうどんをそれぞれ食べた。これが最近多いのを見て心配になった。

栄養は全くないに等しい。われわれのてんぷらとカツわそれぞれ食べさせたが、それでもバランスは最低である。

冬休み中こんな食事が続くようでは困ったものである。

栄養面だけでなく、こんな食事ばかりを食べさせると、味音痴になることも気になるのである。

昔からの小さな専門店がどんどん減って、こんな形態の食事だけが残ると、大衆はこの程度の食事しか食べられなくなる。

今夕政治討論がミノモンタを司会にテレビ放送があると期待して帰宅した。われわれの思うことを代弁していたが、それに対する与野党の議員の回答、説明は情けないものだった。

政治の貧困が最近の大問題が続出する原因だと知った。もっとも、テレビに出る議員の顔ぶれが決まって、お粗末でもあるからだろう。

一人のベテランのはずの議員の回答が特に情けなかった。離島の老人の生活の惨めさ、死にたいとまで真剣に思っている様子が流されて、その反応をミノさんが聞いたのだが、彼は何をするのも財源が必要と増税の妥当性を思わせる発言。