晴のち曇り
午前中は晴天。最近にない暖かい日と喜んでいたら午後には曇って今にも降り出しそうな天気となった。

孫達は通知表と荷物を沢山持って返って来た。何時も朝迎えに寄ってくれる孫娘の友人を家の近くまで送るのが日課だが、途中に「風船カズラ」の実がなっている知人宅がある。

毎日、孫が横目で通る。手は届くが、よそ様のものとってはいけないといっていた。今度、おばさんがいたら頼んでやると言っていた。

偶然、今日はその主が庭に出ていた。事情を話すと喜んで取って行けという。

一緒の子供たちも皆、真似をして取り尽くしてしまった。
ほおずきのような小さい可愛い袋状の実がなり、その中に黒い大きな種が平均3個は入っている。

珍しいこの花の名を知っているのに寒心していたが、幼稚園にあったから知っていたという。

友人たちも皆、一つ勉強になっただろう。しかし、春まで保管して蒔いて芽が出せるのは、何人いるだろうか。

親友と二人成績の見せ合いをしていた。同じような成績で二人とも上位にいることは三十丸が殆どだから分る。

一学期はそのこの実力が先生には計り知れないところもあるが、二年生からは力を認めるのだろう。

一学期は今一つだった孫は二十丸から三十丸になったのが多かった。中に二重丸が何個かある程度は十分満足である。

多分それを娘は褒めないで、二重丸をたしなめるだろうと思った。

褒めて自信を付けさせるのが私の教え方だが、親は欠点を捜すから情けない。