2013年03月の記事


「七人の兇賊(きょうぞく)」
サクラが満開のようです。
入学式の頃は散ってしまいそうです。



近所の学校のサクラ


「七人の兇賊 わけあり円十郎江戸暦」鳥羽亮 PHP文藝文庫

三匹の侍ならかっこいいのですが、
三人の浪人がいて、二人は剣が強い、一人は(剣法)まるでだめ。

三人で用心棒(商家の)を引き受けたが
相手(盗賊)が強い。

窮地に追い込まれるという話です。
勿論、勝つと思います。
シリーズものですから。
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「大岡越前守」
プロ野球開幕戦
PCで何枚か開いて、経過や選手の成績を見ながら
中継を聞いていたら、なぜか、途中で動かなくなった。
何枚も同時に動かしてはいけないのかもしれない。

「男の真剣勝負」津本陽 日本経済新聞社

大岡といえば「いいひと」のイメージだが、
かなり強引な「改革」を進めた人らしい。

作者が変われば人物像も変わるらしい。

米相場で幕府は相当苦労している。
米を増産すれば、収入が増えると考えて農地を増やしたが
米が増えれば相場が下がる。
幕府の収入は増えない。

その中で大岡は(強引に幕府の言い分を通し)
かなり商人たちに恨まれたようだ。
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「男の真剣勝負」津本陽 日本経済新聞社
「男の真剣勝負」津本陽 
男とは
1.徳川 吉宗
2.大岡 越前
3.織田 信長
4.明智 光秀
5.山中鹿之助、・・・
 北条早雲、紀伊国屋文左衛門、・・・
16.宮本 武蔵

さて、どんな話かな?
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「本多忠勝の娘」
(「本多忠勝の女」)「本多忠勝の娘」
真田軍記の中の一編。
真田の息子に徳川側から嫁がくる。
本多の娘だが、家康の養女となり、徳川の娘として輿入れする。
人質にとったのか?
と思いきや、この娘が、大事な息子を徳川側へ持っていってしまった。

息子が徳川の重臣となり、大活躍。
父、兄弟の命を助けることとなる。
本多の娘は、大きな働きをした女性だ。


「穂高殺人連峰」
ものすごい偶然が二重に重ならないと
この事件は解決(真犯人逮捕)にせまれません。
というわけで、
どんなに推理しても(途中では)真犯人、動機が分かりません。
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「穂高殺人連峰」梓林太郎(徳間文庫)あ15-7
風が強かった。が、まだ(サクラ)散ってない。
散歩してきました(⇒散歩)。

「穂高殺人連峰」梓林太郎(徳間文庫)
今回は東京(警視庁)チームが主人公ですね。

あらすじ

警視庁捜査一課の荒竹十三は、
大学の後輩村松から、
山仲間の野中恒利が
北アルプス・槍ヶ岳から北穂高岳への縦走ルートで
遭難したことを知らされた。

留守宅に、
“野中は帰宅したか”という
不審な電話がはいる。

数日後、
今度は野中の友人の他殺体が
横尾谷で発見された。
 
二つの事件を結ぶものは? 
荒竹・白鳥の名物コンビが活躍します。
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「真田軍記」井上靖 角川文庫
高校野球。選抜、2回戦。PCでもライブ映像(解説つき)あり。楽しんでいます。
NHKラジオ放送の方が少し(中継放送が)早いので、PC映像が後追いです。


「真田軍記」と言えば、池波さんかな?と思う人も多いと思いますが、
今夜は井上靖さんです。

昔、えらく戦上手、強い武将がいました。
しかし、城を与えられませんでした。

なぜ?
強いから、謀反。下克上を恐れて城を与えないのです。
城を持たせたら一国をのっとることが出きる強い武将なのです。

そのことに気づくのが遅かった武将のことが載っていました。

今夜は、その先を読みます。

実力のある政治家は、副総理、副党首などになれないかも。
次期、総裁の座を取られてしまうから。
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桜、なんだか変?
近くの桜が咲いた。咲き方がおかしい。なんか変だ。
足元を見たら、大量に散っている。雨と風に打たれたらしい。
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お彼岸だが・・・。
梅がすっかり散り落ち、桜に座(花見?)を譲ったようです。
鳥たちも、梅(の蜜)から桜に移ったようです。
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3月20日
暑さ寒さも彼岸まで。

再び、みたび。何度も・・・。
①「はやぶさ新八御用帳」(4)
②「江戸の風花」

時代小説にも、かわいらしい女性の登場が似合うような気がします。
主人公の横に、素敵な女性がいると、主人公が引き立つような気がします。

やはり、男は女性に助けられて「生き生きと」生きているような気がする時代小説でした。

現代は、人間関係が複雑で(男性がえばるわけにもいかず)、単純に『男社会』とは言えないので、男は「男」を発揮するチャンスも無く、・・・。
それが、時代小説の「かわいらしい女性」登場になるのかな?・・・と思いました。

こんな可愛い女性、私の横にいたらいいなあ・・・と思うのは作者と読者の「片思い」かな?
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「飢餓岳の殺意」太田蘭三(講談社文庫 お41-3)
3月19日
穏やかな日でありますように。
雪解け・落雪・雪崩、大きな事故がありませんように。

「南アルプス殺人峡谷」太田蘭三(講談社文庫 お41-4)
は、毛ばりで解決しました。
毛ばりは、地方ごとに違う、人によって違う仕上がりになるので、犯人の特定に繋がりました。

「飢餓岳の殺意」太田蘭三(講談社文庫 お41-3)
小説の最初は、主人公の入院。おなかを切ったら、竹串が出てきました。焼き鳥の串を食べてしまったのではないか、と疑われています。
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p.35です。
これから事件が起きるようです。
今夜はいびきをかかないで静かに寝ます。
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修正:
事件、解決しました。
先に結論を書いてしまうと、複雑な(連続)殺人事件ですが、
交換殺人と誤認殺人(人間違え殺人)だったのです。

これは、(読者が)(犯人当ての)推理できないですね。

推理小説としては、かなり、無理して(多くの人物を登場させて)「人違い」「交換」殺人事件を扱っていますが、
小説としては(世相を反映していて)面白いです。

では、おやすみなさい。
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「南アルプス殺人峡谷」太田蘭三(講談社文庫 お41-4)
「南アルプス殺人峡谷」太田蘭三(講談社文庫 お41-4)

このPC、なんだか、音声伝達機能があるらしく、いびきの音が、発信されたらしい。秘密マイクがセットされているらしい(個人の感想です)。

やっと、読みました。昨日はほとんど読み進めず、昨夜(深夜になり)、やっと終了。「お勧めの本」にはなりませんでした。

この小説は、山登りや沢登、渓流釣り、お酒と、・・・、そしてサスペンス。もりだくさん。いろいろなものが混ざっています。(巻末の解説によると)渓流釣りが好きな探偵もの(推理小説)は少ないそうです。

主人公はレジャー・ライターの釣部渓三郎(つるべ・けいざぶろう)。
主人公は、笹子奥野沢(ささごおくのさわ)(中央線の沿線)で女の死体に出あいました。

その後、またまた殺人事件が起きます。

南アルプス・寸又峡(すまたきょう)では、身元不明の男の死体に出会います。

男が残した一本の年代ものの毛バリ……。
二件の殺人を繋ぐ謎を、釣部さんの名推理が解き明かすという話です。

毛ばり。この毛ばりが事件の解決の糸(二つの殺人のつながり)となりました。
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「南アルプス殺人峡谷」
講談社文庫お41-4「南アルプス殺人峡谷」
今日は釣りや山が好きな人が登場。

川釣りの下見に行った主人公、早速、殺人事件に巻き込まれました。

今夜は半分くらいかな(読めるのは)(なんせ、文字数が多いから・・・)。

おやすみなさい。
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3月15日
3月15日 金曜日 旧暦 2/4(庚辰)(かのえたつ、こうしん) 月齢 3.3

3/15 (啓蟄 末候) 菜虫蝶となる (なむし ちょうとなる)

今日もいいことありますように。
世界中の子どもたちの笑顔が輝きますように。

今日の書き込み
⇒掲示板①100人の村②巨人の味なプレーヤー
 friendsを開いた。

friends や link はどうやって継続するのだろうか。
難しそうだ。
数日後には閉鎖かもしれない。どうなることやら・・・。
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「江戸の風花」
子連れ侍平十郎・鳥羽亮

藩の内紛に巻き込まれ、妻の治療費が欲しくて、対立側の武士を切った。果し合いのつもりが、遺恨試合になった。そこで切腹はいやなので娘と江戸へ逃亡しました。


第五章 「父娘の絆」
平十郎は強い。
弱点は「妻子」だという。

ここを狙われました。
卑劣な手段で勝っても、(剣術)道場の名が上がるのか?
ちょっと疑問だが、
とにかく「倒せばいい(殺せ)」ということです。
危険です。

次は、第六章(最終章)です。
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「ごくせん」も見たいが…。
動画はついつい「もう一つ」と見てしまいます。
方程式:ごくせん+PC⇒寝不足。

テレビはほとんど見ないが、動画やDVDで昔の映画を見ています。

(ドラマの動画は)好きな時間に「再放送気分」です。

「ごくせん」の動画、テレビならコマーシャルがあります。
が、動画には、頭の部分に広告が入り、あとは、途中休憩なしで進みます。当たり前か。

広告もドラマの一部のような気がしています。
ちょっとさびしい(再放送としては)気分でした。

DVDで寅さんやローマの休日(劇場映画)を見るのとは
テレビのドラマの再放送風に求めるものはちょっと違うらしい。
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3/12  「子連れ侍平十郎 江戸の風花」双葉文庫
①小説と振り仮名
「子連れ侍平十郎 江戸の風花」双葉文庫
この小説には、たくさん(?)振り仮名がついています。
読みやすく助かります。
勿論、読めるのもあります。読めないで助かるのもあります。

茅葺(かやぶき)、馬子(まご)、桑折の宿場(こおり…)、
追分(おいわけ)、羽州街道(うしゅう…)、菅傘(すげがさ)、手甲脚絆(てっこうきゃはん)、・・・・・。

こんな感じです。読んでいるうちにだんだん時代劇の舞台になじんでいきます。
ありがたいことです。

②梅に目白。
 鶯色の鳥が来ます。目白です。
 今日も青空。嬉しいことです。

③会費請求
 3月、年度末だからでしょう。請求書が来ました。
 溜めると面倒です。郵便局へ行かなくては。
 会費を郵便振替するところが「日本的(?)」です。
 手数料は受信者もち、というのが嬉しい。
 銀行振り替えもそうならないかなあ・・・。
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追記
「空中ブランコ」奥田英明(文春文庫)

http://jp.jokeroo.com/videos/animation/pera-pera-anime-01.html

ここに動画がありました。
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「空中ブランコ」奥田英明(文春文庫)
3/11 「忘れないで」「忘れない」



「空中ブランコ」奥田英明
これもシリーズもの。

短編5つ。
①「空中ブランコ」
②「ハリネズミ」
③「・・・」
④・・・
⑤・・・

精神科の医師が主人公のようです。
①では、空中ブランコの花形スターが「患者」です。
 空中ブランコで何回もミスが起こります。
 どうして?

②=これから読みます。
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「もう誘拐なんてしない」東川篤哉(文藝春秋(文庫))
「もう誘拐なんてしない」東川篤哉(文藝春秋(文庫))
主人公は大学生(アルバイトお探し中)。
お相手は高校生(女子)。
その廻りに、女子高生の父親、姉。
主人公の先輩。

父親はテキヤの親分。その子分たちも登場。
姉(親分のお嬢さん)を巡って、跡目相続、恋の鞘当(?ひとり相撲)もある。

アリバイトリックは「アナログ感覚」でないと解けない。

青春ものか?
任侠か?
推理小説か?

てんこ盛りの小説です。
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お詫びと訂正
題名は「もう誘拐なんてしない」でした。
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報知新聞からの巨人情報
「もう誘拐なんてしないで」東川篤哉(文藝春秋(文庫))

昨夜は、「ごくせん」を(PCで)見ていたので、
読書は進んでいません。
今日、これから、のんびり読みます。

ヤクザ、任侠、・・・と「検索」していたら
「ごくせん」が目に付いて、ついつい、動画を見ました。

  「ごくせん」の元の漫画はまだ読んだことが無いので、
  いつか(元の漫画を)書店で見かけたら、読みたいです。

3/10
今日は、(西から)雨になりましたね。
甲子園は雨のようです。

ドラフト1位ルーキー・菅野智之投手(23)=東海大=が甲子園初登板の予定だったが、雨の為中止となった

一年目から大活躍できたら、いいですね。
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「もう誘拐なんてしないで」東川篤哉

3月9日(土)晴れ。
梅が見事に咲いています。青空に梅、似合いました。

『駅弁味めぐり事件ファイル』
4冊あるようですが、1,2集を読みました。
主人公は、細かいことに気がつくタイプのようです。

①「奥入瀬渓谷・・・」
10年前の土砂崩れ=死亡事故の関係者が
事件を起こしていました。

②「修善寺温泉・・・」
主人公は修善寺温泉に向かいます。
途中、車(電車)中で
漫画作家(といっても、チーム)と知り合いになりました。
とても有名。大ファンのようです。
このチームが事件に巻き込まれ、
ついつい、真相解明に乗り出してしまいます。

今日は(今夜は)
「もう誘拐なんてしないで」東川篤哉(文藝春秋(文庫))
です。

ヤクザ(テキヤ・昔バナナの叩き売り)のお嬢さんを
偽装誘拐して、お金を手に入れようとします。
お嬢さんの妹さんの命が危ない。
手術費用が欲しいのです。

偽装誘拐を思いついてのはいいのですが、
ヤクザを相手に、うまくいくのでしょうか?

ヤクザは二派あるそうです。博打系と露天商系。
今回のヤクザはテキヤですが、
どうも、超ローカルなテキヤのようです。
小さい組とは言ってもヤクザはヤクザ。
常識は通じないと思うのですが・・・。

どうなるのでしょうか。
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「奥入瀬渓谷殺人情景」風見修三 光文社文庫
駅弁味めぐり事件ファイル
「奥入瀬渓谷殺人情景」風見修三 光文社文庫

観光開発で森の木が切られ、大雨で土砂が崩落。
犠牲者が出ました。

それから10年。
殺人事件が起きました。

10年前の事件の関係者が被害者・犯人か?

駅弁味めぐり事件ファイル
「修善寺温泉殺人情景」風見修三 講談社文庫

修善寺温泉(梅林)で女性の遺体が発見されました。
自殺? 他殺? 他殺(絞殺)のようです。

続きは、これから読みます。
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「奥入瀬渓谷殺人情景」
「奥入瀬渓谷殺人情景」駅弁味めぐり事件ファイル
風見修三 光文社(文庫)

観光開発か、自然保護か。
この辺がテーマのようですが、
いきなり「殺人事件」が起きました。

今夜は、東北の観光事情を考えながら読みます。

福島・東日本震災から2年。
3.11には 日本中のブログの皆が「忘れないで」
「忘れないよ」と書き込もう。
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速攻!パソコン講座
「これ1冊で完全マスター!
 ブログのはじめかたから
 便利なテクニックまで網羅」

CD-ROM付き
だいぶ前に買った本ですが
CDのファイルはまだ手付かず。

「*自分のブログがすぐ作れる」と表紙に書いてあります。

ブログを創ることはできました。
さて、その次は何をすればいいのかな?

勉強中です。
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キューバに惜敗 残念。
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3月5日火曜日 晴れ。ニコニコ。  
3月5日火曜日 晴れ。ニコニコ。
  
旧暦 1/24 啓蟄
月齢 22.8 下弦

すこし温かくなりました。にこにこ。
梅が咲き始めました。
メジロが遊びに来ました。鶯だと嬉しいのですが、目白のようです。

■(↓ 掲示板からの転記)■
温かいと 雪解けの事故。
屋根からの落雪。崖の上からの落雪。
雪解け水での被害。

心配なことがまだまだたくさんありそうです。

東日本、福島から2年。
一日も早い春が来ますように。
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「密約 物書同心居眠り紋蔵」(佐藤雅美)講談社
「密約 物書同心居眠り紋蔵」(佐藤雅美)講談社
ISBN4-06-209109-7

シリーズものの中の一冊。
話が途中で終わった感じです。続きを買って読んでくださいと言われている感じ。

「密約」とは何か?
はじめは「物書同心」が活躍する探偵ものなのですが
だんだん、「密約」の内容が分かって(におって)きます。

「居眠り紋蔵」さんは、知り合いの人と酒を飲んでいて
コテンと寝込んでしまい、気づいたら朝…という感じの人。
病気で、突然眠気が来るらしい。

面白い盗賊も出てくる。
大金もちの店を狙い、隣に一軒借りる。隣の蔵に数千両はある。
しかし、借りた土地、そこは奉行所の持ち物。地主が奉行所だ。

この盗賊、家賃(地代)を滞納する。
奉行所の「居眠り」さんが出て行き、催促をする。
盗賊は、貸した金が返してもらえず、滞納になっているんだと弁解する。

「居眠り紋蔵」さんが
店が繁盛し、滞納がなくなるように、と思い、たびたび訪ねる。
が、盗賊は奉行所に気づかれたと思い、夜逃げする。

最後には「密約」にたどり着きますが、
この「密約」はとんでもないスケールの密約でした。
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「木枯し紋次郎」(八)笹沢佐保(光文社文庫)
「木枯し紋次郎」(八)
『命は一度捨てるもの』
笹沢佐保 ISBN4-334-72452-3

木枯し紋次郎が登場したのはずいぶん前なので、
木枯し紋次郎を知らない人が多数派かもしれない。

紋次郎はテレビで有名になった気がする。
ヤクザというか渡世人はばくちで儲けて暮らしている。

博打ができる場所(主催者も)は限定されているから
紋次郎の行動範囲も限られる。

短編4つ。
①「念仏は五度まで」甲州街道~甲府-韮崎-台ケ原
②「命は一度捨てるもの」木曽路~塩尻
③「狐火を六つ数えた」中仙道~飯田街道-妻籠追分
④「砕けた波に影一つ」東海道~(三河の国、尾張の国)

短編はどれも「数字」入り。
5.1.6.1.

木枯し紋次郎の作品は、数が入ったものが多い。
作者のこだわりかな?
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