2009年06月の記事


日曜日は走らない
「会津若松からの死の便り」西村京太郎 徳間文庫
5つの作品がおさめられています。

「日曜日は走らない」
山陽本線兵庫駅から和田岬駅まで、この間 2.7km。
所要時間 6分。
この山陽本線の支線(和田岬線)が小説の舞台です。

使われている時刻表には「60.10.28訂補」と書いてあります。
1985年です。
小説では 6両の客車の前後にディーゼル機関車(DD13)がついています。
6両の客車は
「オハ64」(定員190名)、「オハフ64」(定員180名)と
「スハフ42」(80名)のようです。
「オハ46」(88名)という情報もありました。

1990年以降は 「キハ35」6両が動いて、
2001年7月から電化されたようです。

このローカル線で殺人事件が起きます。
発見者が疑われます
解決の手がかりは 被疑者が撮影した写真でした。
真犯人が 写真に写っていたのです。
詳しくは 小説を!

どうして「日曜日は走らない」なのか?
時刻表を見るとわかります。
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