「木枯し紋次郎」(八)笹沢佐保(光文社文庫)
「木枯し紋次郎」(八)
『命は一度捨てるもの』
笹沢佐保 ISBN4-334-72452-3

木枯し紋次郎が登場したのはずいぶん前なので、
木枯し紋次郎を知らない人が多数派かもしれない。

紋次郎はテレビで有名になった気がする。
ヤクザというか渡世人はばくちで儲けて暮らしている。

博打ができる場所(主催者も)は限定されているから
紋次郎の行動範囲も限られる。

短編4つ。
①「念仏は五度まで」甲州街道~甲府-韮崎-台ケ原
②「命は一度捨てるもの」木曽路~塩尻
③「狐火を六つ数えた」中仙道~飯田街道-妻籠追分
④「砕けた波に影一つ」東海道~(三河の国、尾張の国)

短編はどれも「数字」入り。
5.1.6.1.

木枯し紋次郎の作品は、数が入ったものが多い。
作者のこだわりかな?

編集 ojisaninomoide : 中村敦夫さん、「アッシには 係わり合いの……」有名になりましたね。
編集 ojisaninomoide : 総本家とは怖いですね。暴力団は土地・建物を所持できなくする方法(法律・条令)があるといいですね。
編集 yuma : テレビでは中村敦夫さんでしたっけ?漫画でもみたような・・・大人の漫画だった?
編集 テラマチ : 以前住んでいた家の近くに 某暴力団の総本家がありました 神戸です