「密約 物書同心居眠り紋蔵」(佐藤雅美)講談社
「密約 物書同心居眠り紋蔵」(佐藤雅美)講談社
ISBN4-06-209109-7

シリーズものの中の一冊。
話が途中で終わった感じです。続きを買って読んでくださいと言われている感じ。

「密約」とは何か?
はじめは「物書同心」が活躍する探偵ものなのですが
だんだん、「密約」の内容が分かって(におって)きます。

「居眠り紋蔵」さんは、知り合いの人と酒を飲んでいて
コテンと寝込んでしまい、気づいたら朝…という感じの人。
病気で、突然眠気が来るらしい。

面白い盗賊も出てくる。
大金もちの店を狙い、隣に一軒借りる。隣の蔵に数千両はある。
しかし、借りた土地、そこは奉行所の持ち物。地主が奉行所だ。

この盗賊、家賃(地代)を滞納する。
奉行所の「居眠り」さんが出て行き、催促をする。
盗賊は、貸した金が返してもらえず、滞納になっているんだと弁解する。

「居眠り紋蔵」さんが
店が繁盛し、滞納がなくなるように、と思い、たびたび訪ねる。
が、盗賊は奉行所に気づかれたと思い、夜逃げする。

最後には「密約」にたどり着きますが、
この「密約」はとんでもないスケールの密約でした。

編集 ojisaninomoide : 「密約」、もう少し詳しく書きたい。が、解決編を書いては怒られそう。なので、夜逃げした盗賊のお話くらいで、ぎりぎりかな?
編集 ojisaninomoide : 今も、お金が動いて、密約が交わされるんでしょうね。
編集 yuma : 解説ありがとうございます~居眠りしててまだちゃんと読んでません 明日ゆっくり~
編集 テラマチ : 密約 今も昔も 怪しい響き
編集 ojisaninomoide : はい。そーーっとお知らせします。
編集 yuma : 密約が気になりますね。そーっと教えてください