2011年05月の記事


さて そろそろ また 本屋へ行こう。
次は どんな本に出会うかな?
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一首千両
酔いどれ小籐次留書 一首千両
 
主人公は器用な人ですね。
本作では、
和紙と竹細工を組み合わせた行灯を考案。
小籐次には、工芸家としての才能もあります。

江戸時代の藩の台所事情もわかり
楽しいですね。
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手にした本は・・・ どちらも「刀」も強い、他にも特技がある。
ぶらり本屋へ。
手にした本は

①「酔いどれ小藤次(ことうじ)留書 一首千両」
   佐伯泰英(さえき やすひで)
   幻冬舎文庫 さ-11-4 571円+税

②「啓順凶状旅」
   佐藤雅美(さとう まさよし)
   講談社文庫 さ-40 629円+税
 
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登場人物、どちらも個性的です。

① 「一首千両」
 酔いどれ小籐次は刃物を研ぐのが仕事。
 街に出て包丁を研ぎます。

 お酒が大好き(物語では何回も飲んでます)。
 小柄のおじいさんに見えますが、刀は滅法強い。
 絶対に負けないかな安心して読めますよ。

② 「啓順凶状旅」
 町医者の弟子だった啓順(けいじゅん)。名医です。
 流れ者医者、わたり医師です。

 旅先で何人も命を救います。
 
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主人公はどちらもの気ままな一人暮し。
「酔いどれ・・・」はシリーズものです。
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選んだわけは? え~ぇ・・と。
最近読んだ本と選択理由。

「新大岡政談」
  ①作者で選んだ。
  ②登場人物で選んだ。
   笹沢さんは「木枯らしもんじろう」の作者です。
   大岡越前は面白い。

「松山・道後十七文字の殺人」
  ①作者で選んだ(推理もの)。

「増上寺刃傷」
「乱灯江戸影絵」(上)(下)
  ①作者で選んだ。
  ②8代将軍、大岡越前など登場人物で。 
  
「地下山脈」
「谷川岳・・・」
「屋久島・・・」
「槍ヶ岳・・・」
「・・北穂高岳」
  ①作者で。
  ②山岳ものだから。

「忠臣蔵心中」
  ①もちろん「題名」で。
   内容が面白そうだから。
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来週も本屋さんへ行こう。

いいこと、いい出会いがありますように!!
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今週のおすすめ
別に、今週発売になったわけではありません。
たまたま、手元にある本の中から、面白かった本を再掲します。

① 新大岡政談 笹沢佐保 新潮文庫 
② 忠臣蔵心中 火坂雅史 講談社文庫

  笹沢佐保
  「新大岡政談」新潮文庫(ISBN4-10-132902-8)
  今まで知られていなかった「大岡」が登場。

  忠臣蔵心中 講談社文庫 ひ-38-2 800円+税

  忠臣蔵のお話だが、近松門左衛門が登場する。

  お話の展開は実に面白い。

  忠臣蔵のあらすじを知っている人なら、
  こんな忠臣蔵もあるんだなぁ、と思うでしょう。

   ■角川文庫からも出ています。
     定価(税込): 780円 
     ISBN 978-4-04-391906-2-C0193
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「乱灯 江戸影絵」 松本清張 
2日かけて読みました。名奉行「大岡」のイメージが変わる作品です。
名奉行とは誰から見て「名奉行」なのか。
ちょっと歴史の勉強もできました。


乱灯江戸影絵(上)(下) 角川文庫 
松本清張 ま-1-37、ま-1-38

この作品は「大岡政談」という題で
朝日新聞(夕刊)(昭和38年~39年)に連載されたそうです。

笹沢佐保「新大岡政談」新潮文庫(ISBN4-10-132902-8)
では、今まで知られていなかった「大岡」が登場。

「乱灯江戸影絵」では、善人としての「大岡」ではなく
「非情」な(悪役の)「大岡」が登場。

どちらの「大岡」も面白い。

事件は「目安箱」への投書から始まりました。
この投書、内容はわかりません。
将軍が見ただけで、ほかの人は見ていません。

将軍は、隠密(お庭番)を越前へ送ります。

このお庭番は任務を果たせず(?たぶん)「犬死」します。
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たくさんの人間が登場しますが、
みな「個性的」です。
でも、今回の「大岡」は幕府に忠実な奉行です。

(上)(下)2冊、のんびり お楽しみください。
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訂正
新装版 増上寺人情 講談社文庫 ま-1-52 619(+税)円
にんじょう⇒「刃傷」です。
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講談社文庫

シンソウバン ゾウジョウジニンジョウ
   新装版 増上寺刃傷
         著者: 松本清張

       発行年月日:2003/01/15
       サイズ:A6判
       ページ数:326
       ISBN:4-06-273650-0

       定価(税込):650円
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松本清張 増上寺刃傷  講談社文庫
短編集です。

■簡単な解説■

将軍家光の死に際し、殉死しなかった祖父と、
遊里で横死した兄。
この二つの屈辱感を払拭するため、
永井尚長は傲慢にふるまっていたのだが……。
自らの生を見誤った者たちを描く歴史短編集。

↑これでは、まったく 読もうという気になりませんね。

新装版 増上寺人情 講談社文庫 ま-1-52 619(+税)円

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9つの小説が収められています。

時代は江戸時代。
戦国の世の名残のあるころのお話もあれば、
忠臣蔵のころの(生類哀れみの令のころ)のお話もあります。

解説と年譜がたっぷりありますので、
松本清張さんの生い立ちに興味のあるかたにもお勧めです。

『自らの生を見誤った者たちを描く歴史短編集』とありますが
読み終わると、「たしかにそうだ」と思います。
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忠臣蔵心中 火坂雅志 講談社文庫
忠臣蔵心中 講談社文庫 ひ-38-2 800円+税

忠臣蔵のお話だが、近松門左衛門が登場する。

お話の展開は実に面白い。
忠臣蔵のあらすじを知っている人なら、こんな忠臣蔵もあるんだなぁ、と思うでしょう。


角川文庫からも出ています。

定価(税込): 780円 
ISBN 978-4-04-391906-2-C0193
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「松山・道後十七文字の殺人」新潮文庫 に-5-17
「松山・道後十七文字の殺人」を購入。

※「松山・道後十七文字の殺人」新潮文庫 に-5-17
  ISBN4-10-128517-9
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あらすじは
  ■
http://www.shinchosha.co.jp/book/128517/
↑新潮社のページ

松山市の俳句祭りで、
「血の匂い・怨念・死ぬ」といった言葉が詠み込まれた俳句が見つかった。
殺意を秘めた不吉な響きに、
十津川警部は警戒を強め、過去の事件を洗い直した……。

やがて事故死とされた二つの事件が結びついた。
被害者は大学教授とOL。

何ら接点が見えない二人だが、実は俳句の同人誌仲間だった――。
復讐を仄めかす俳句が詠まれ、
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この作品はテレビドラマになり、放映されています。
読んでいて「あ、そうそう、このわざとらしい動きは 謎解き・・・・」
と。
 
推理を進めていく「刑事」さんが、かなり「見込み」「思い込み」で動いているところが面白いです。

最終に謎解きがありますので、ここではあらすじの続きは書きません。
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槍ヶ岳幻の追跡 梓林太郎
槍ヶ岳幻の追跡 梓林太郎
光文社文庫 あ-8-27 476円+税

槍ヶ岳直下の坊主岩小屋で
恋人に宛てたと見られる不可解な遺書を発見。

遺書の宛名は「来宮亜綺子様」となっており、
署名は「Y・H」。

槍ヶ岳での自殺と見た山岳救助隊員・紫門一鬼は、
付近を捜索するが、遺体は発見されず、
「Y・H」に該当する人物の失踪届もなかった。

遺書はいたずらか?それとも何らかの事件に…?

公開捜査で自ら名乗り出てきた亜綺子に紫門は、
遺書を根本から疑わせるある重大な事実を…!
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遺体が発見されない、ここが「かぎ」ですね。

人間関係が複雑なので、メモがひつようだなあ。
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謀殺北穂高岳 林林太郎 光文社文庫 あ-8-34 495円+税
謀殺北穂高岳 林林太郎 光文社文庫 あ-8-34 495円+税
おまけのお話

解説のページを読むと、島崎当村→夜明け前→……という話が載っています。
ではここでクイズ。
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■ 島崎藤村の出身県は ■

文学の「問題」(クイズ)なら 島崎藤村=長野県でしょうね。

社会科で、島崎当村の生誕地は何県? と聞かれたら 生誕地=岐阜県ですね。

  昔=長野県木曽郡山口村神坂馬籠宿

  2005年(平成17年)2月13日以降=岐阜県中津川市馬籠

全国でも珍しい越境合併で、長野県から岐阜県へ「移籍?」しました。
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プロ野球ではなないので、金銭トレードということはないと思いますが、
税金はどうするんでしょうね?
長野時代の滞納は長野に収めるんでしょうか?
くり越し金は「全額」岐阜に持っていっていいのでしょうか?
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頭の体操はそのへんにして、

「ぼうさつ きたほだかだけ」は働き者の刑事が、
各地を歩いて、山岳遭難事故の真実にたどり着きます。

女性が北アルプスで転落して死亡。
この女性、単独行のようです。テントも寝袋も持っていません。
山小屋宿泊の筈ですが、いくら調べても、宿泊の記録がありません。
なぜ?

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登場人物の「複雑な生い立ち」が事件解決の鍵のようです。
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掲示板を「日記もどき」に変えました。
何でもかんでも、まぜこぜで、書き込みます。

日記は続かないようなので
雑記帖です。
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日記は休止
やはり 三日坊主です。

日記は続かないのでしばらく休止です。

掲示板を見てください。
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