2008年12月の記事


池波正太郎 「秘伝の声」(下) 新潮文庫
老中田沼意次が出てきます。
そのころのお話。

新聞連載小説。
400字×3枚、この中にお話を納めなくてはいけない。
そう思いながら読むと「新聞連載小説」は 面白いですね。

1200文字の中に ドラマがあります。
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赤川次郎 死者の学園祭
角川文庫

赤川次郎さんの初期の作品です。
1977年、長編の第一作とのこと。

殺人事件が起きます。
舞台は 学校。
そして 最後の謎解きは 学園祭。

初期の作品だと言うのですが 話しはドンドン進み
いつのまにか 全編読みきる という感じは いつもとおんなじ。
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平家物語の女性たち 永井路子 文春文庫
源氏物語もいいですが、これは 平家物語。
12人の女性が出てきます。
ポイントは 女性の歴史はよく分からないことが多い ということかな?

有名な女性も 分からない部分が多い。
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武田信玄 山の巻 新田次郎 文春文庫 
たくさんの作者が「武田信玄」を小説にしていますが
今回は 新田次郎さん。

京都へ登ろうとするが、織田信長に先を越された。
「もし 長生きしていたら・・・」
そう思いながら 織田信長は本当に「ウンが良かった」人ですね。
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東京今昔散歩
文庫本ですから ポケットに入れて 電車の中で読むのもいいでしょう。
江戸時代から明治・大正~ 東京の街・町の移り変わりを 写真、地図で説明します。

中経の文庫
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「十津川警部 長良川に犯人を追う」 西村京太郎 カッパノベルズ
再登場、これは 新書版。
川シリーズ2作目。

殺人事件です。被害者は なぜ ホームレスになったのか?
これが テーマです。

探偵は 中央新聞社会部の記者です。
上野に取材に行き、ホームレスのテント村が放火される場面を目撃。出火現場の様子を写真に納めます。
しかし警察・消防は「失火」扱い。
犯人が写っている写真を見て、放火、殺人事件と考え、真犯人を探します。

記者の取材で 被害者がわかり、殺人の動機もわかります。
なぜ ホームレスになったのか、明らかになります。
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夏目漱石 文鳥・夢十話・永日小品
角川文庫 6つの作品がおさめられています。
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