取材
雑誌の取材に東京から。新幹線だと思ったが、カメラ機材のカメラマンさんの車で到着。記者は女性で、勉強家と見た。

経歴と作品と人物を撮って3時過ぎ終了。孫娘の迎えに出した家内とすれ違った孫が塀越しに私を呼ぶのに驚いた。

朝から娘は出かけて、午後は幼稚園に自分で迎えに寄ったらしい。私に迎えを頼むから、本日の予定を話していたのを覚えていない。

取材の真っ最中である。作業場も写真撮りしたいと言われたのだが、20年近く使い込んだ古い窯は絵にならない。

人物と茶碗と水差し程度にしてもらった。水墨画もと言うが欲を出すとまとまらないから、やきものに絞ってもらう。

金取り主義の出版社だと掲載するのに金銭を要求するらしい。私の場合は、何年ぶりかで盆栽界に復帰して、人気の小品鉢も作り出したことが今回の狙いである。

鉢の作品は東京で撮影済みと聞いた。原稿の校正の話は仲介者が東京にいるので、そちらへ一任することにした。