今開放されて仕事場へ
朝の登校時刻、送り出した筈の孫娘が息咳切って走ってきた。同行の友人の忘れ物だという。

走って取りに行く相手だが、それからでは遅刻してしまう。そん場合は私の車の出動である。

孫が習慣で私を呼びに来る。向こうの母親も軽自動車は乗るのだが、どんな場合でも出てこない。

自立心を持たせるとしょうして、責任回避である。今時の親とすぐに私の口から出るのだが、個人差のようである。

勤めに出始めたから、娘が次に出かける。そして幼稚園のバスに下の孫。私の都合の悪いときは家内が送り出す。

ようやく我々が腰をすえることができる筈。家内は娘の家の洗濯物を干している。

洗濯をためては纏めて洗うから可なりの数になる。洗濯機に放り込んで出かけるから、干すのは大抵家内である。

ただいるものは親でも使えという都合の良い格言が娘の頭には存在するようだ。

日曜日は婿が洗濯物を干す。それでも主婦は大変だと言う。

昨日は弟の幼稚園の誕生日会。一ヶ月に一度その月生まれの園児を祝う。

良い行事だが、その日は各自弁当持参で、給食がない。父兄同伴もあって仕事を休んだ。

その上、準備に手間取って送れそうだから、私の車を出して欲しいと言う。午後帰ってきたら、神経を使ったのだろう、偏頭痛とて、夜まで全てを放棄。

弟の送迎バスもお願いとあねにが言いにきた。来客中で我々は多忙なのだが、それは知らない。

子供が二人ではなくて我が家は三人なのだと家内と笑った。

編集 十六夜 : hope777さま 初めまして。いつも読ませていただいております。 最後の一行がとても微笑ましく。。 お幸せな様子伝わってきました。。 青空に干す洗濯物 わたしは大好きですね♪