昨日は夜まで多忙
最近、頼みごとがあると、孫が言ってくる。否、娘が言わせてくる。口下手は分かるのだが、夕方買い物に行きたい。

SCのカード割引、父の日の買い物。子供の興ずるカードゲーム。

風呂前の私に風呂と夕食が済んでからと言ってきた。気配りの積りだ。

私の健康法は規則正しい生活。特に、食事の時刻は正確だ。

食後は動きたくないから、6時に連れてゆくことにした。孫のケーキは売れ切。ゲームも混雑。その間、娘は買い物。

下の孫が終わって尚、二度目のゲームがしたい。何時も限りなく繰り返しているようだ。

姉のスイミング中がそれだ。私は約束以外は 甘やかさない。大声でわめくと希望が叶うとい習慣を正そうと、昨日は言って聞かせて、妥協しなかった。

ケーキを他の専門店へ買いに行くこととなる。車で娘を待つ間、孫娘が言う「父の日は何時?」「名古屋のおじいちゃんに買ってたよ」私が「そうだ、パパのおじいちゃんは買わないとね」「どうして、じいじに買わないの」

無駄は不要と私たち夫婦は遠慮することにして何年か経つ。子供にはその含みは無理である。心配なのだ。

帰宅して間もなく、娘がプレゼントの品を持ってきた。父の日の両方の分を買ったらしい。

「無理しないで、良いんだよ」と言ったが、悪い気はしなかった。物ではなく、心が嬉しいのである。

隣のトイレの窓に灯りが、孫娘と知ったから「Cちゃん!これご覧」と包みを見せた。

「じいじのだったんだね」と安堵した孫娘。大人の感覚で、無駄と思ったしきたりも、子供の心を考えて行動すべきと反省した。

結局、私の夕食は風呂の後、8時半を過ぎていた。平素の二時間遅れである。

食欲半減。家内の気遣いで、付けてあったチョコ一杯の日本酒(食前酒)も苦くて、三分の一を残した。

残した仕事を終えたのが一時過ぎ。私の日課が終わった。