友遠方より来る
1年振りで会う。招待出品の水墨画を持って夫妻が揃って来てくれた。

家内も会いたがっていることもあるが、東京時代わが片腕として、名古屋から配下をともにトラックで東京都美術館へ駆けつけてくれた。

手土産もってきてくれたが、留守にできない我が家の事情。人間国宝の先生他宝物が山積だからである。

庭の椅子が最も涼しく、しばし歓談。好きな酒も運転だから勧められず。

積もる話で時間が過ぎた。地元の名士であり東京、中国へと予定一杯で、会期に来られないということで、今日、来てくれた。

フランスで学んだから油彩が主だが、水墨画、日本画もこなす万能画家である。

今から、ようやく、自分の仕事。毎日磨った呉須を使い、まる5日描き通すことになる。

明日の午前中はMデパートへN氏の個展に顔を出す。それ以外は完全に集中できれば幸いだが?