未来予想図
リストラ、スリム化などの言葉を聞かない日はない。

ある企業は有利子負債の削減のために、
自らのビジネスと協力関係にある優良子会社を次々と売却している。
さらに不振店舗の削減、希望退職者の募集を断行してはいるが、
銀行の協力が途絶えれば会社更生法の適用になるのはまちがいない。

手足をもぎとられたダルマさんにこれからの未来予想図はあるのだろうか?
日銭を稼いでしのいでいくというその日暮らしの未来ではないのだろうか?

リストラをせずに藩財政を再建した上杉鷹山に学ぶことはないのだろうか?