朝と日中の木陰は涼しい
喜んでいたら、夕凪だろうか、日没頃から風がぴたりと止んだ。
近くや公園を見回る。老人会その他で犯罪防止の役員が裏にいる。彼は登校時刻は交差点で指導。

一日何度と無く、付近を見回る全くの善意のボランティアである。

当市には警察と市民で作り上げた防犯組織がある。15年前だった。この学区の責任者に何故か私が選ばれた。

それから続いているのだが、形が老人会へと変化していったらしい。

バッチや腕章をつけて歩くだけで防犯になるからと頼んでも最近は
つける人が少なくなったと聞く。

年はとっても今尚、老人会からのお誘いや案内の無い私である。生涯現役を唱えているからだろうか。

今の組織と無関係に、女性や子供の安全に、登下校時と暇があれば公園などの不審者を見張っている。

高齢になったら危険だとの理由で、非協力な人が増えたとも聞く。

小さな人間が増えたような気がする。自分だけが大切なのかもしれない。