米国の次の手
五カ国からの応援を得て、ドル防衛の一助に放ったが、米国各銀行が抱える不良債権の大きさに、今度は不動産担保を国が買い取る手段に出た。

できることは全て速やかに行う。過去に適正な対処を行ったグランスパン議長。

今回はポールソン財務長官とFRB新パーナキン議長が
足並みそろえての行動である。

沈静化の効果を期待して、株式市場は一時復活したかに見える。ただし、明日が分からないのが米国経済である。

それほどに今日のアメリカ経済は信用を失墜しているのである。