夕方孫を残して出かけた母親
。昨夜も夕食は外になった。パートが数時間あると、疲れて台所に立てないようだ。それまで、出かけるか携帯電話のメールである。
これも人付き合いの作業なのかもしれない。今朝は勤めに出るまでメールをしている。下の孫にはテーブルにパンとヨーグルトを出して自分で食べよと置いてある。
パジャマのままである。

時間が来て動力付き自転車で出勤下と思ったら、戻ってきた。バッテリーが切れているという。

家内から聞いたから、車で送ろうと行くと、勤め先に30分遅れると電話している。

「気楽な家業ときたもんだ」どこかで聞いた歌の文句である。われわれ世代には考えられない。

子持ちは子供を理由に、遅刻、早退、勝手に休む。これが通用するらしい。

われわれ世代は不真面目な怠け者にしか映らない。そんなものかと口には出さず見守るだけである。

母親が出かけると家内がお盆に白いご飯と何かおかずに味噌汁を運ぶ。

それを美味しく食べるのか孫の楽しみである。それを見つけたら多分「おなか壊すから食べさせないで」と言うのである。

育ち盛りの子供に制限は必要ない。食べ過ぎは自分でコントロールことも覚えさせるのが我が家の子育てである。

姉も少食気味で困っている。母親の習慣だが、自分は人一倍食べるから不思議である。

本かテレビで得た偏ったダイエット食の方法なのか分からない。

婿も子供たちも家でママの食事が食べたいという。しかし、外へ勤めるようになって、台所に立つことが一段と少なくなった。