家内の友人の作品
市のフォーラムでの展示会だった。トールペイントだった。精密な木工作品と言うべきなのか、鎌倉彫の西洋版とでも言ったらよいのだろうか。

5日の当番の日に行けなかったから会えないと諦めていた友人が受付にいた。

先生のほうが若い、美大を出た人で、私の市の役員仲間の一人の教室でも教えている人であった。

美術の世界の狭さにも驚いてしまう。カメラも忘れて携帯での撮影だが、記念写真には十分間に合った。

印刷して、今日には写真を投函したようである。

昨夜から婿の母親が来ている。淋しいらしく、二人の子供の下を泊まり歩く。

斑ボケの気配もあって、二ヵ所の病院を婿と娘が連れて行っている。4DKの建物では親も一緒に住むことは難しいが、お母さん一人は淋しいから、大切にしなさいと常々言ってある。

遠慮するからわざわざこちらへは顔を出さないようにしてある。

公園の好きな人。下の孫と仲がよいのだがパパは「おつむの程度が同じだから」と冗談を言う。

私達と話すときは立派な常識人。礼儀正し過ぎるほどだと言ってやる。

嫁達は勤めるが、一週間が限度。平素が我侭なのだから、時にはよい薬だと思っている。