仕事が済んで夕刻
人風呂浴びて、一杯のビールを楽しもうと風呂場へ行ったとき、娘が飛んできた。

孫娘の友人何人もが遊びに来て、最後の一人のママが迎えに来たのが其の時刻だった。

留守中我慢していた、鼻炎がひどくなり、孫娘と二人が耳鼻科へ行きたいという。

締め切り時刻の15分前だ。急いで弟も連れて車を飛ばした。

娘は花粉しようがひどくなっていた。夜も眠れない日が続いていたらしい。

春より今頃がひどいという。彼女の曰く。稲の花粉というが、其の時期はとうに過ぎいるから、ブタクサ、ヨモギ類の秋草の花粉だとは思った。

医院は同類の患者で満員であった。弟は遊び疲れか着くと同時に、車の中のシートで眠ってしまった。

帰宅したのがそれから一時間後であった。私の健康グループの妙薬が何種類もあるのだが、娘は漢方薬を信じない、現代新薬愛好で、対処両方のみ信じる愚か者なのだが、それがわが娘なのだから仕方がない。

私の不徳の致すところである。