あきれた若者
わが娘ながら恥ずかしい。今後、これ以上書くと恥となるから、よそうと思う。

昨日、運動会に多忙なパパが仕事を遅出して見に行った。孫と昼を共にする学校の意図に頑張って弁当を作ったようだ。

我々も一緒にというところまでは良いが、家内と私は、展覧会前の荷物の受け取りで、留守にできない。

私が途中覗いたり、送ってやったりはした。
雨で途中ひと休みもあったが、無事終わった。パパは最後までいたのだが、娘のその後名古屋まで行きたいという我儘故だった。

親子四人がそのまま出かけ、夜10時過ぎに帰宅。

今朝は9時前にパパの休みで、出かけた。しばらくして、電話が私の元へ。

ピアノ教室を休ませる電話がしたいのだが、携帯電話を忘れたから、番号を見て欲しいという。

新型の変な機能一杯の携帯電話は使い慣れていない。散々、いじった末に番号を見つけた。外出先から電話で断るという。

この辺で支離滅裂の母親にあきれた。ピアノを止めたいと言って、四日間母娘でもめた末に、どうにかやる気がでて、発表会までこぎつけたのである。

日曜日の今日は発表会のための特別練習の日なのだ。其れを休ませる。何故と聞くと、今から栗拾いに行くのだという。

これでは小学校1年の孫娘にしめしが付かない。人生を遊びとしか考えていないのか。

中学以降を娘として入籍した娘ではあるが、私の盲愛が生んだ、我儘な性格だと家内は言う。

其れをとめられないパパが気の毒だが、今の男性は女房の言うなり。反発ができない。

ここで書けない弱い尻があるのだが・・・
これで孫のことの記述は続けるが、娘に関することは一切止めにする。

情けないやら、悲しいやらである。子供の睡眠時間は最低10時間と我々に言いながら、自分の外出には其れを無視した行為。

食生活もいい加減で、朝はジュースとクラッカーかミスタードーナツ。

せめて学校給食でバランスをとってもらうだけだ。両親ともに野菜の好き嫌いが多く、子供に野菜を食べさせない。

夜は半分が外食。寿司かうどん。今まではこちらへ来ては孫二人は和食が好物。

下の子は白いご飯が大好き。姉は野菜スープか味噌汁。漬物と生野菜は目の色を変えて食べる。下の子が魚が好きで、卵アレルギー。

姉は卵か大好き。温泉卵、卵豆腐、焼肉は少し。親の食べ物が二人とも嫌い。

自分たちに自由にならないから、食事をさせないで欲しいという。出かけるときだけ、下の子をこちらへ預ける。

其れは良いのだが、姉は道理が分かり始めて親の批判をするようになった。其れが我々のためだと思っている。

30
過ぎの親たちは修正がきかないと見たから、せめて孫たちだけは、食事と精神をまともに育てたいと思っている。

これも、新興宗教の影響は素直に受け止めるのだが、我々の意見が聞けなくなった。

私の芸術の組織の中に大変な人がいる。この人が陰ながら、この子達の行く末を間違わないように祈ってくれているのだが、曲がった娘の性根を是正するところまで影響が現れない。

変な宗教と生みの親の悪影響が邪魔している。我々と血縁の甥が早く他界しているから始末が悪いのである。

ここまで書いて、書き終わりにする。孫たちだけは何と言っても、正しい道に、健康に留意するのは怠らない積りだ。

世の中の狂いがどこから出るのか、身近に経験することで、原因が見えてきた。教育改革で済むことではない。マッカーサー以来のはき違えた自由が、日本人を駄目にした。

真夜中まで営業している店のあるのも、不健康だ。益々、若者が狂ってくる。

社会丸ごと教育が必要なのである。

人は兎も角、身近な将来のある孫たちを正しく導くことは我々先人の義務だと思う。

できの悪い親に育てられて30を過ぎたものたちは修正がきかないと思った。