夕方寝てしまった末っ子三歳児を
残して親子は三人夕飯を外へ食べに行った。
「お昼は自宅だったから」と弁解して。

我々に遠慮してだろうが、同居をしていなければしなくて良い弁解だ。

それは自由だと思っているが、起きてきた子供が可哀想。と思っているうちに「ママがいない」と泣きながら母屋へやってきた。

急いで抱いてやり、ジュースとご飯を何が良いか聞く。眠気半分で私の腕の中でまどろんでいる。

食べ終わった頃、親たちにメールをしてやった。年寄りと同居は都合の良いのはこんなときだ。

子供に悲しい思いをさせないで済むからだ。