携帯電話を忘れると何もできない
午後、ミシンを買いたいから連れて行ってという娘。三歳の子と三人で近くのショッピングセンターへ。

用が済んで帰りのエスカレーター降り口で似顔絵か韓国花文字を見たという娘。

私の守備範囲で私が知らないのは変だと見に戻った。知らない年配の変な似顔絵描き二人だった。

戻ったら娘がいない。突然出かけたので、携帯電話を忘れていた。各階を探すが見つからず。連絡が取れない。

公衆電話で連絡と思って気が付いた。番号は携帯電話に記憶させてあるから、自分は覚えていない。婿の番号も、家内の番号すら忘れていた。

結局、案内で呼び出したが、娘はそのアナウンスを聞いていなかった。

三歳児の泣き声で聞こえなかったらしいが、泣かすなら連れて来るなと叱る。

無駄な時間を一時間近く浪費して、不機嫌な私であった。