快晴
梅雨かと疑う天気。昨夜、娘夫婦が止めたが聞かず、除草剤を撒く。

竹の根は深いから、撒けと業者が行ったとか。昨日来ていた人は皆土木関係。

植物、園芸には素人。誰が言ったのか。何故竹と草にこだわるのか理解に苦しむ。

除草剤とは草の伸びているところへ撒いて根へ効かせるのが主流。

最近、土へ撒く主のものが出てきたのだろうか。整地したところへジョーロで撒いた。

夕方、ジョーロ貸してと言ってきた娘は、撒くことを了解させに来たつもりなのだろうか。

いつから強情になったのか。婿は私の気に入りの素直な人間。それでも、変わったのは結婚してからだ。

自立とは親の言うことを聞かなくなることか。知識不足で、他人の言うことはよく聞く。

素直である。何年か前まで、園芸協会で執筆した私である。その道では経験も、信頼も得ている。

他人様は信じて、相談に来てくれる。紺屋の白袴なのかもしれない。

少年期の山を駆け巡り、蚊とブイに刺されて、体中ぶくぶくにしてすごした私とは世界が違うようだ。

確かに孫たちは今日食べられると、二日も三日も跡が残り、いつまでも痒いといって困る。

アレルギー体質なのか、親二人ともそうだから、異常体質なのか。

孫と捕まえた赤蛙に餌として、蚊を捕まえる私を見て、親たちは不思議がる。

庭に出て、蚊の来るのを待つ。手足に群がり出したら、それをたたいて捕まえる10や20捕まえるのにそれほど時間が掛からない。

自分の家だけコンクリート尽くめにしてもお隣の日本庭園。裏のお医者さんの庭は皆水分豊富な蚊の棲家である。

それを言っても分からない。それほど自然な我が家である。