日中ママと弟は名古屋へ
パパと夕食後帰宅は10時を過ぎる。孫娘Sの天下だ。

向かいの2年生と弟と公園で遊びに行くと言う。それぐらいなら、田園地帯の小川のあるところへ連れて行ってやることにした。

親さんの了解をとらせて、出発。近いが行った事がない。

今の親たちはSCやデパートしか知らない。
長靴と昆虫網と容器を用意するように伝えた。

車で5分の近距離だが、昔はスキーが生きていた頃の散歩コース。

仲良しの馬は北海道へ行ったが、その後に3頭が来ている。小川でおたまじゃくしと水澄ましを捕らえた。

子供たちが期待したジャリガ二はいない。
鯉の稚魚を育てている人に会い。稚魚とえさやりを見た。

その奥に蛙の鳴き声を聞き、そこで20匹。中に日本赤蛙、土蛙、アマガエル。子供たちより見つけるのが私は早い。

田舎育ちの特技だ。鶯が鳴いても3人とも知らない。耳を澄まして聞かせてようやく認知。

自分で捕まえさせようと思うが、だめだ。
見事に捕らえる私に子供たちが驚く。

都会の今の子供はこんなものかと、驚く。
犬の散歩に子犬を連れた小学校の友達。
近所に里へ戻った母親と子供が挨拶に来た。

それぞれ蛙を1匹ずつ与えて、満足している孫娘。田んぼに水を張り、田植えが始まるとの情報が入り、午後遅く、今度は孫と二人もう一度。

夕方は姿が少なくなっていたが、日本赤蛙、青蛙、収穫は数匹。

容器は満員となり、にわかごしらえにプラスチックでふたにドリルで穴を開け。

いつの間にか、自分の少年時代に父がしてくれたことをしている。

11時の「チャングムの誓い」は疲れた孫娘我慢できず、寝入った。

「今日は楽しかった」と言葉を残して眠りについた。

こちらは足腰が痛いが、子供たちと遊んでやれたことが幸せである。