思いつくままに、、、。

先日の集まって作った饅頭は、まったく膨らまずに失敗！
何が原因か？

一人mikiharbの作った麹液を持ち帰った者がおり、家で作ってみたらしっかり膨らみ上出来だったと電話がある。

会で作った時は、とにかく捏ねるのに麹液の上澄みを流し込んで器械で捏ねあげたらしい。
麹液をしっかり撹拌して流し込んだのではないという。

mikiharbが作る時は何気なく麹液を良く撹拌して小麦粉に混ぜて捏ねあげていたが、、、いつも自分流にやっていたのだが、、、、、。
他人にはしっかり説明をしなければならないことを改めて実感したものだ。
そして餡を入れてからの発酵、、、これをしっかりやらなければどんなに饅頭酒を使ってもうまくはできないことをいまさらながらに反省、、、。

皆が急いで蒸し上げようとするのを止められなかった、、というか聞く耳持ってくれなかったのが原因だが、、、。

家でまた作ってみた、麹液は今月初めに作ってペットボトルに入れて冷蔵保管していたものだが、それを使ってもしっかり膨らみおいしい酒まんじゅうができ、今朝仏壇に供えた。
お彼岸だったことも忘れかけていた。
実家に帰る時間がないので家の仏壇から供えて許しを乞う始末だが、、、。

気温の変化が結構あるので１０月中旬の県の農業祭に出品するという１品、、、何が何でもおいしい美しく膨らんだ酒まんじゅうを出品したいものだ。

田舎でももう酒まんじゅうを作れる人がいなくなりつつある。
今年は実家のほうで先輩の初盆に届けたり、先輩の家におすそ分け、地区の作業の後の一口に持ち込んでみたりしたが、、、いずれもとても良い反響に作ったmikiharbのほうが驚いたものだ。
誰ももう作れないという悲しい現実を知ったのだ。

確かに面倒な感じもするが、、、お店で買えば済む時代だから、、、。
でもやっぱり手作りに凝る譲れず、、、肩ひじ張ってでも手作りにこだわりたい！

母の味、、、田舎の味をいつまでも絶やさぬように、、、今はそんな思いがとても強くなっている。

今年も後３月、、、田舎の先輩たちに”団子汁会”をやろうと声掛けしているのだが、、、付き合ってくれるかなあ？？？