捨てるところなんてないんだった?
今朝早くに実家の裏手の方にあるフキを収穫した。
”道の駅”に野菜を出荷するのにフキや蕨も一緒に出荷しようと出かけた。
フキの葉はその場で切り取って捨てていたが、、、。

つい最近、養女に行ってた頃の幼馴染に電話した時のこと、、、彼女も山菜を東京に友人に毎年送るとか?その中で友人はフキの葉も佃煮にして大事に食してくれるとか?
mikiharbなんか田舎育ちで葉っぱは捨てるものだと思ってたが、、、考えてみれば捨てるところなんてないんだわあ、茎も葉っぱも料理の仕方ひとつで食べられるんだった。

今はお金さえ出せばどんなものも手に入るが、、、、。
気づかされてさっそくフキの葉を佃煮にしてみようと捨てずに取っておいた。
大好きなフキと同じ味がするんだから、また好物が増えた!

野菜を作り始めてからはmikiharbの食事の中には肉や魚類はまれにしかない、ほとんど出荷する野菜の外葉だったり残り物ばかり、まるで青虫のような、、、サラダにしたり傷めたりしながらいただいている。
最近は蕨の煮びたしやフキの煮つけ、ウドの酢味噌和え、セリのお浸しだったり、、、結構贅沢なおかずだと思っているのだが、、、。

なかなか手に入らない方にとってはとても贅沢してるように思えるでしょうねえ。

まだ若かった頃、、、母のいた頃、、、母の口癖を思い出す。
”まあアチコチ田舎を歩き回ってみな、宝の山だから、、、。”

実家の周りには三つ葉、セリ、ヨモギ、桑の葉、スギナ、クコの葉、山椒、ミョウガ、、、数えてみたら数えきれないくらい、思いつかないほどだわねえ。

改めて田舎の良さを感じてるmikiharbだ。