過疎の村
30日に実家のほうで村の道路わきの雑草を刈るというので、金曜日の午後に帰り、父tの代理で参加した。
夜半は大粒の雨も降り、中止になるのではないかと思ったが、、、。
起きてみると雨は止んでる、、、。あわてて器械油などを準備して雨具を持参で出かける。
7時半集合、、、班長のあいさつをするころには雨がポツポツ落ち始めた。
ヤッケを着て作業するのはつらいが濡れるのはもっとつらいので仕方なく着て作業を始める。
去年は12人いたのに、今年は9人、不参加が3人だが、去年いた人が一人、自宅近くの山で亡くなった、、、。
だんだん高齢化も進んでる。
mikiharbより若いのは二人、3歳下と5歳下の後輩、、、。
県道からの道、3.6キロの両脇の雑草を刈って行く。
11時半ごろには公民館の庭の草刈りも済んで散会、、、。

mikiharbはその帰り道、竹山に入り、タケノコを少しだけ収穫した。
タケノコはあっても収穫する人もいない、竹はどんどん根を張って林の中を拡がって行く。
来年は頑張って彼方此方歩いて収穫しようかと思ったものだ。タケノコを少しだけ収穫した後、実家の持っている、生前母が川の近くに鶏小屋を作り鶏卵を出荷していたのだが、その小屋が雑草に埋もれてしまっていたので、車が入れるように切り開けた。
川の葦が小屋のところにも生い茂り、鬱蒼としていた。
器械で切るとmikiharbのほうに倒れ掛かってくるのでなかなか作業はすすまなかったが、、、。

何とか切り開けたころにはヤッケを着ているのに中のほうまでびっしょり濡れてしまった。

車に戻り、持参したおにぎりをほおばる。
軽い?昼食を済ませて実家に戻り、着替えはせずにそのまま畑のレタスを収穫した。
どうせまた濡れてしまうから一気にやってしまおうと、、、。
畑のズッキーニに花が咲き始めていた。
家のズッキーニ、そろそろ収穫しようかと畑に行ってみたら、、、カラスに食いちぎられて、、、折角大きくなっていたズッキーニが2本ダメになっていたのを思い出し、
トンネルを作ってネットを張ってきた。

今年はカラスの被害が結構多い、、、。
先日もキュウリを食い荒らされてしまった、いつも後手に回ってしまうが、せっかく育った野菜、しっかり実をつけてお勤めを終えさせたいものです。

バタバタ下一日、、、草刈りの参加者の人、、、少ないなあ、、、。
また一人、また1軒と減って行く、、、。
いったいどうなるのかしら?
もう20年は維持できないのではないかと思われる。
mikiharbの年代が引退したら次の世代はもう村から出て行くでしょうね、、、。
野山も荒れ放題になるのではないかしら。
さびしいものですね。

編集 南天 : 昔は私の実家でも、自治会で道普請をしてました。なんと市道の雑草を自治会で刈ってました!高齢化が進み草刈りは市に返還しました。昔の人は偉い。