足跡って、、、?
29年、ほぼ先頭に立って頑張った職場を去って早2年が経とうとしている。
4月30日という、新年度がスタートしてからの退職だったので執務室はテンヤワンヤ、、、。
資料が欲しいとか???とか?
自分たちでやるといったのだからあなたたちに渡す資料はないですよというとポカンとした表情をしていたっけ。
あれから2年、1ヶ月だけ実家に帰ったり家の中を片付けようと思いながらバタバタ時間だけが過ぎていった。

辞める数ヶ月前に知り合いになったお友達が病院の理事長婦人だって!
あまり評判はよくないところのはずだったが、、、?
奥さんが出すぎるって、職員にあれこれうるさいって!
そんな評判を思い出して当人にぶつけたら”私そんな風に見える?”て。
現場に立たなきゃ中々分からないものだけれど、、、。
医院から病院へと少し大きくなったところだったんだけれど、、、。
職員となっ1ヶ月でスッカリ中が見えてきた。
失敗したと思うわけにはいかないよね。
3年は頑張ろうと心に決めて勤め始めたけれど、、、。
とにかく連日がきつかった!!
挙句には10数年ぶりの夜勤もせざるを得ない状況に悶々とする日もあったけれど、、、。
とにかく頑張るスタッフの矢面に立ってやろう、自分がいることで少しでも働きやすい職場になればと現在に至る。

お友達しましょっていった方は半年近く話もせず、、、。
話しても通じないからmikiharbの性格では実行あるのみ、、、。
後はきちんと整理してもらおうかと。
働くものの立場に立って理解s手もらわなければスタッフは続かない、育たない。

学歴だけではどうにもならないことってあるんだけれど。
頭がよくても実践は異なるんだけれど。
自分が言うことは絶対だと思ってそのほかが見えないようでは進歩はない。
この仕事、日々進歩していて現場の道具などにしてもずいぶんと変化している。
数年するともう浦島太郎になるのではないかと思うほど変化が多い。
おまけに診療報酬などというものが常に付きまとい変化してそのたびに現場が変化していく。
この資格を持っていれば食いッぱぐれがないなんていわれるけれど大学を卒業してきても現場にそぐわない、長続きしない現状が発生している。
大学出なんて問題じゃないわよ、実践で使えるかどうかなの。
屁理屈じゃないんだけれど。
理屈は後で、目の前の人をどうにかしなくちゃ!
日常生活動作(ADL)の援助と処置をしっかり受け入れてやってもらえるようにしなくてはならない。
どんなに立派なことをやっても受け入れが十分に出来なければなりたたない。
そのためにスタッフは飛び回り知恵を絞って100人100様の援助を試行錯誤しながら短い時間内で実践できるように苦慮して壁にぶち当たる。
今の時代、受け手がトテモ保護されていて権利とか言うものをやたらに振り回す、おのずとやることが事務的になってしまいがちだが、そうなるとまた不平不満をぶつけてくる、一体どうしろというんだい?って!

なんでこんな職場に頭を突っ込んでいるんだろう?と自問自答したくなることが続く。
幸いmikiharbのつくりは単純なのか?
翌日には何とか吹っ切れて出勤できるからこの年まで続けられたんだと思う。
久しぶりに2年前に持ち出したダンボールの中身を開いてみてまた思うことが、、、。
中身は大した事ないものばかり、プリントばかり、、、。
自分で考えては作った資料の綴りだったり参考書だったり、、、。
捨てきれずにまたしまいこんだっけ、おバカなこと!

自分の仕事の締めくくりに整理してまとめてみたいと思ったのだけれど何しろ範囲が多すぎて、、、。

何時の時代にも通じる手本のようなものがあると新人も育つと思うんだけれど、、、。

もう少し若かったらなあとつくづく思ったものだ。
自分に時間があったら若い子にうんとお話をしてあげるんだけれど、、、。
哀しいかな、mikiharbにはもうあまり時間がない。