忙しい天気
曇りか晴れか、雨か、雷雨か。音の割にはポツポツ程度の降り方で助かる。

親が美容院へ言っている間に、にわか雨。取り込んでいる孫娘。母親ならば、きっと「そのまま放っといて」というだろうと苦笑した。

屋内に釣るところがないハンガー。家内と私が手伝って収まる。それでもまともに育つ孫に満足。

娘一家が戻る前は、洋室はギャラリーにしようしていたから、壁面には画廊顔負けのレールが着いている。

娘はそれすら不満なのだが、そこへ絵の一枚も飾ろうとしない。

洗濯物を取り込むのに具合が良いから、鎖で延長してつりやすいようにして置いた。

気がつくと、それを取り除いてしまっている。こんな時のためだったのだが、ひねくれものの娘にはそれが利用できないのである。