G7蔵相会議
出発前に与党の経済通が財務大臣?省庁呼び名が何故か変わって面倒である。

経済は、大蔵は中川大臣だと思った。日本は10年前に経験した金融危機。経験を生かして米国に注文を付けろという。

恐れ入った。今回は米国は世界のどの国にも頭を下げざるを得ない。

しかし最近まで片棒を担いでいたのは、日本、ヨーロッパ、他のG7はすべてだ。

銀行がすべて国の管理になるところも出てきた。すべて米国発の不動産証券化。

これに迎合しないのはアラブの富豪たちか。議員は馬鹿だが、米政府の対応は早かった。

75兆円は不動産を買い取るという間接的処置。これが効果を薄くした。

似た銀は静かに無言で三週間も1兆円をさいていとして、今日は4兆円を市場に供給している。

世界が一斉利下げ。これも銀行が貸し渋りしたら効果はない。

直接貸し付けをすることができたら、効果が鮮明だろう。

日本も貸し渋り、貸しはがしが盛んである。銀行を助けただけで中小企業はどんどん倒産した。

今回は補正では足りない、補正の補正を強力に組んで真剣に対処すべきだ。