来客
銀行の次長が一度伺いたいと約束して、今朝、9時半にたずねてくる。

不況で彼らも大変な時代になっている。たんす預金が年寄りに多いと政府は、役人か。統計上の数字を出して、何とか年寄りから金を取ろうとしている。

中には金融機関を信用せず、郵便民営化で引き出した金を銀行に預けない。

金融機関に信用が置けなくなっている。われわれ世代以上は戦後の新円政策を知り、体験している世代は、また、近くそんな時代が来ることを警戒し始めた。

だから、預金はしない。金塊に化けているのかもしれない。
私の周囲には悲鳴は聞こえるが、そんなお宝を持っている人は聞かない。

勿論、極秘だから、誰も分かる筈はない。今度の首相ドタキャンで益々、信用できない時代となってきた。