猫の目天気
冬型になったのだろう朝は西の冷たい風。日中陽光は暖かくなるには程遠い。12月半ばなのだから当然である。

幼稚園は早く終わり、冬休みまでこの時間。午後予約した孫娘のインフルエンザ予防接種一回目に連れて行く。

孫二人とママは済ませたことになるが孫達は二回目を討たねばならない。

名古屋に可なりの勢いで広がっているから、早く効果が欲しい。われわれ夫婦は打ったことがない。家内だけでもと言うが家内も行きたがらない。

買い物帰りに豆腐製造元へ寄って、美味しい豆腐と油揚げにオカラを買い求める。

大量に仕込んで、お隣と親しい和菓子屋さんへ届ける。孫娘の好物の生菓子も買うのを忘れない。

届けるのはよいのだが、必ず、菓子を別に包んでくれるから、あり難いが恐縮する。

何故かわれわれとあちらの夫婦がうまが合う。膠原病の奥さんを大切にしている夫婦に好感が持てるのである。

お使い物も全て我が家はここのものを使う。この土地では和菓子では卓越した主人の腕である。

冬にだけ造る中の餡に黒砂糖を使うのが特別美味で私の好物である。