進学塾
用事の途中、進学塾へパンフレット取りに寄りたいという娘。

小学二年生に不用と断り通過する。自分の子供に親がするのだから黙ってみていろという。

親は子供に勉強を強要するのは子供のためではない。一種の虐待だという私。

素直に認めない強情な娘は私に似ていると妻。筋の通ったのと通らない強情は意味が違うと、塾通いはやめさせる。

時代錯誤も甚だしい。健康で素直で思いやりのある人間の基礎を作るのが親の務め。

幼稚園へ通うようになっても続けている七田チャイルドアカディミー。ようやく今月で止めることにした。

どうしても行くならそれもよし。それなら幼稚園を辞めるべきだと諭し、ようやくその気になった。

教えが素晴らしい私の友人の系列のアカディミーである。

幼稚園から疲れて帰って30分でそちら。漢文を覚えないと叱る娘を見て、虐待と見た。

子供の将来をと言うのは詭弁に取れた。アカディミーのドアには親への教訓が貼り出されている。

幼児教育の基本である。それを印刷して、娘の居間に貼り付けてやろうと思う。