嬉しいことの後に悲報
東京時代から長い付き合いの福祉団体の事務局長が他界したとの知らせの電話が入った。

早速、上京をと詳細を聞くと、お身内で密葬とのこと。

毎年、名古屋出身の彼は盆と暮れに、墓参りに来る。身障者であるから、誰か一緒に来名とこちらでは車で案内する。

友人たちもいたが、最近は私が案内することにしていた。

入退院を繰り返していることは聞いていたから、我が家の墓参のとき、必ず代参していた。

暮れも気になるだろうから、写真に写して花をお供えしてある様子を送った。

不自由な中、福祉に生涯をささげた人である。

名古屋地区の世話人が三年前に亡くなって空席。適任の方を探していたが、その間は
私が代わりにお世話していた。

私よりまだまだお若いのだが、昨年、著書を出版したのが、彼の遺産となった。

ご苦労様でしたと遠くから合掌した。