積雪
昨日は実家の方の出荷店の開催で講習会を受けるのに出かけてきた。父は道路が気になるので帰るなと言うけれど、講習会は生産者の義務だから何とか受けなくてはと、土木事務所に問い合わせをして回り道だが軽トラックでで出かける。
帰りはいつもの道路を通る予定にして、後輪の重さを十分にするため農協で肥料を6袋購入する。
父の食材も切れる頃なので少し買い込んで実家へ、、、。
県道から村道に入ると、両脇の山から木が倒れ掛かっていたり竹がすでに切られていたり、、、。
家のすぐ下の2軒の方がユンボなどで村道の除雪をして下さったらしくスムーズに走れた。
だが家のすぐ下は通る人も車もないので積雪が、、、。
幸い天気も良く、太陽も照りつけたのでだいぶ雪が解けてはいたが、車では登れず。
軽トラックを止めて鍬を持ち出して雪よけを行う。
坂道で雪も水を多く含んでいるので重たくて、、、結構な労働となった。
30分近く作業して車で庭先まで到達できた。

大雪は高校時代に一度体験した、下宿から帰る折、バス停に着いたら積雪は膝あたりまでになり、ズックのまま仕方なく歩いてると兄が長靴を持って迎えに来てくれたことがあり、それから1週間、バスなども運航せず家に閉じ込められた。
鶏小屋まで行くのに雪かきをして卵をとりに行ったことも、、、。
それから60年代にも一度あった。
親戚の結婚式があり、福岡の叔母たち二人が出席したが、式が終える頃には列車が運休に、、、この時も数日は動けなかった。
叔母たちは家に泊まるというが、子供たちも学校はお休みになる、でもmikiharbは仕事に出かけなくては、、、。
長靴をはいて歩いて出勤したものだ。
mikiharbの車は冬対策していたがほかの車がそうではないので車だとどれだけ時間がかかるのか見当もつかず、結局は歩くことに、、、。
タイヘンな思いをしたことがあった。

今回は10日に実家から帰ってきたので閉じ込められることはなかった。
住んでるところも実家とは異なり、少々の雪でも車で出かけられる、軽トラックは4駆だし、乗用車はスタッドレス履いてるし、、、。
皆が同じではないので、道路では渋滞が起きたり事故になったりするのがこちらの方の状況だ。
融雪剤をまく?埒があかないですよ、やっぱり除雪!
その除雪するにも道具がなかったり、、、、。
自然の中に生きていながら、土岐の想像もつかない状態になると人間は弱いものだとつくづく思ったものだ。

おまけに助け合いの心まで薄らいでいる昨今、、、いったいどうなるんだろう?
考えると折角の美しい雪景色もかすんでしまう、、、(ノω・、)クスン…
なさけないものだあ~~~♪

編集 mikiharb : 聖さん、(*´ I `*)ノ コンバンワ♪二日ほど温かな日が続きましたが、、、。どうしてでしょうね。核家族化、お受験社会、他人を押しのけても自分だけ?隣は何する人ぞ?
編集 : 助け合いの心が薄らいでいるって本当ですよね…学校でも、そう思います。